父帰る

2月19日、火曜日。

朝、夢に父が出てきた。夢の中の父は今の僕の年齢とさして変わらないように思えた。それはすなわち平行移動的に夢の中の自分も若いということであって、父が同い年になったり年下になったりすることはない。常日頃夢の中でもいいから父に会いたいと思っていたので念願がかなったというべきところなのだが、一度目が覚めてその後違う夢を見てしまったので父の夢の記憶は曖昧になってしまった。したがって夢の中で僕らがどんな言葉を交わしたかももう覚えていない。大事なのは夢の中でも自分は自分であり父は父であったということ。

午後、県立中央病院から電話があって、母の検査日が2日ほど増えた。いずれも全身麻酔に備えるためということで、そう考えるとだんだん全身麻酔が心配になってきた。追加されたのは歯の検査、検便、鼻の検査、頸動脈のエコー。いずれにせよ来月になるとバタバタになる。手術が無事済んで退院するまでは安心できない。

ACLプレーオフ、鹿島 4-1 ニューカッスル・ジェッツ(豪)。

結局スカパーの契約をして見た。今日の試合で負けると今年のACLはそれで終わってしまうし、プレシーズンマッチの練習試合で大学生に負けたりしていたので内心はらはらしながら見ていたのだが、結果的には完勝だった。一番心配だったのは最終ラインの安西と町田のところだったが、案の定安西は攻撃はともかくとして守備では心もとないところが。幸い早い時間に先制できたのだがすぐ失点して追いつかれてしまったのはいただけない。ディフレクションでGKにはどうしようもなかった失点だけれども。しかしながら今日の鹿島は攻撃の作り方は常に一定の効果を与えていて、前半のうちに2点目を取れたのが大きかった。2点目は右SBの安西のクロスを左SBの山本がものの見事にヘッドで決めた。後半になってPKで3点目が入るとさすがに試合は決まった感があって安心して見ていられた。新加入の伊藤翔が点を取ったのもよかった。新しく10番になった二十歳の安部裕葵は素晴らしい切れを見せたが、欲を言えばシュート力が欲しい。それが身につけば代表も見えてくる。その安部と交代で入った山口一真も短い時間の中で素晴らしいクロスを上げて4点目をアシスト、鈴木優磨も三竿健斗もいないメンバーでは文句のいいようがない結果だった。心配なのはスンテの終盤の怪我。土曜日のリーグ開幕戦に問題なければいいが。

今日のトレードは久しぶりにストップを食らってそれを取り戻しただけに終わる。しかしながらナンピンをしないようになったのは進歩かも。試合後の夜はYouTubeに現実逃避。夜は外で雨の音がしていたが今は音が止んでいる。今日は昨日よりもちょっと寒かった気がしたのだが、スマホの気温を見るとどうやら昨日より気温は高かったらしい。

今日は鹿島の試合に全精力を使ったので、例によって明日頑張ります。

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