3月26日、火曜日。
今日は病院に2時20分ごろ着。急遽明日退院と決めたせいなのか、僕がいる間に皮膚科の診察と歯科口腔外科の診察が入った。驚いたのは母の虫歯を今日抜歯したこと。当初の予定では手術時及び術後に虫歯からばい菌が入らないようにと入院前に抜歯するはずだったのだが、母が熱を出したせいでキャンセルされていたものだった。それを術後の今になって抜くというのはなんとも不可解。とはいえ6月にはまた手術なので、いずれは抜かなければならないものだったと思うしかない。母が歯科で抜歯されている間、母のベッドの柵に頭をつけてどうやら30分ほどうとうとしてしまったらしい。今日は前述の2つの診察が入ったこともあり、いつもより長く3時間近く病院にいた。
5時過ぎに病院を出て帰ろうとすると雨風が急に強くなり、帰り道はまるで嵐のようだった。凄い風と雨だった。それでも最上川を渡って地元に戻ってくると小降りになった。図書館に寄って本を借り、それからスーパーに寄って買い物をして帰宅。
親善試合、日本 1-0 ボリビア。うーん、なんといっていいのか実に微妙な試合だった。終始日本がボールを持って攻める試合にはなったが、何しろコロンビア戦から11人全員先発を入れ替えてしまったので、ある意味当然のことながら前半はなかなか呼吸が合わない。乾がらしくないチャンスを逃す場面がたびたびあり、今日は乾の日ではないんだなと。代表初先発になった安西幸輝、鹿島の試合でもサイドバックとしては守備面が不安なくらいなので代表では果たしてどうかと心配して見ていたが、前半こそ乾と呼吸が合わなくて攻撃面でちょっといつもより消極的かなと思ったが、守備面ではそれほど危ない場面はなく、まずまずの出来だったかなと。
試合は後半になって結局主要メンバーの大半を戻して、中島のゴールでようやく1点を取った。今日の中島はミスも散見してそれほど出来がいいとは思えなかったが、それでも中島のシュートはまず枠に飛ぶ。結果的には中島一人が目立つ格好になってしまった。試合後は先発した香川と宇佐美にダメ出しの声が多かった(実際ほとんど機能しなかった)。ボランチで先発した小林祐希はもう少しやれるかなと思っていたが、後半途中に柴崎に交代してからはゲームメイクの力の差が如実に出てしまった。そういう意味では中島同様柴崎もかなり替えが効かない存在になっている。いずれにしても今日の試合はピンチらしいピンチはほとんどなく、対戦相手としてボリビアはあまりにも弱かったのであまり参考にはならない。
今日はそれ以外の時間は相場の海外口座をもうひとつ追加して、MT4ではない取引ツールのcTraderの口座をひとつ作った。結局今日はそれだけでトレードはほとんどせず。cTraderの口座を作ったのは約定スピードが速いのとレバレッジが高い(400倍)のとレートが信頼できるからだが、夜になって試しに一瞬ポジションを持ってすぐに利確してみると、MT4の口座よりも取引手数料がほんのわずか(10円)高いことが判明。もとよりスキャルピング専用で考えていたのだが、国内口座と海外口座2つという3つの口座ですべて同時にポジションを持つつもりはなく、まだツールのお試し中。
高橋和巳「日本の悪霊」読了。
高橋和巳『日本の悪霊』読了。刑事と被疑者の話であることがまず興味を引いた。裁判が結審するまでの物語は次第に重くなり過去に罪を犯した被疑者も、彼の事件を追う刑事もまた追い詰められていく。ラストにちょっとほっとするのだが結局は罪を犯した者には決して安穏は訪れない。
— Sukeza (@anykindoflove) March 25, 2019
結局のところ、罪を犯したものにハッピーエンドはない、ということなのか。つまりはある種の宿命というか宿業というか。そういう意味でも重苦しく陰鬱な話ではあったが、初めて読んだ高橋和巳は想像以上に面白く読めた。ときどき物凄く難しい漢字(見たことがない)があって読めないことがたびたび。もちろん当時は手書きの原稿であって、昔の人はなんでこんなに難しい漢字を覚えられたのか、常々不思議に思う。例えばだが、躑躅(つつじ)という漢字を書ける人が今の日本にどれだけいるのだろう? こうやってパソコンで打っても、最初の字は一体どうなっているのか、このフォントサイズでは分からない。
それはともかく、リンク式の無料のアクセスカウンターは突然アダルトサイトのリンクになってしまったり全部0になってしまったりとあまりにも不具合が多く削除、さてそれではどうしようかと思っていたのだがWordPressのプラグインのアクセスカウンター(もちろん無料)があることに気づき、それに替えた。