A day in my life

12月16日、木曜日。

昼前に母と面会。今日の母はちょっと気弱なところを見せて、少し涙ぐんだりした。とはいうものの話すことはしっかりしている。要するに毎週面会に行っているので自分が話すことがあまりなくなり、洗濯の回数がどうのとか、書斎の蛍光灯が切れたので交換したとか、そういう些末なことしか話せないのだった。すると、母は僕にばかり家のことを全部任せて申し訳ないと言うのだった。詰まるところ、自分が家事をできないということを情けなく思うのだろう。母のそういう気持ちを察しても、自分にはどうすることもできないのが情けない。

午後は明日の打ち合わせ(授業?)のために台所のノートPCでStudio Oneを一通りいじってみる。あまりにもCubaseに慣れているということもあって、操作性が違うので例えばトラックを縮小したり拡大したいなどというまったくもって単純極まりないことでもしばし悩み、分からないとググるということの繰り返し。とりあえず16小節ぐらいの簡単な曲っぽいものを打ち込んでおいた。

そんなことをしていると楽天で買ったアンプシミュレーター(Positive GridのBias FX 2)のシリアルナンバーが届いた。ただの紙一枚なのになんで段ボールの箱に入っているのだろうと思ったら、箱の中に封印された封筒がひとつ入っていた。しかも緩衝材まで入れて。

そこで夕方はもっぱらギターの音作りと練習。今回はBias FXのプロフェッショナル版を買ったのだが、連動して使えるBias Ampはスタンダード版なのでもしかして失敗したのかなとか、無駄な買い物をしたかもと盛んに頭をよぎるが、結局のところプロフェッショナル版にした意味というのはクラウド上の他の人(アーティストとか)のセッティングをダウンロードするためなのだが、よくよく考えてみると自分はロックの人ではないので果たしてそこまで必要なんだろうか?的な疑念と、一方でやっぱりプロが作った音はいいことはいいみたいな気持ちが交錯する。

結局ついでに別のアンプシミュレーター、SoftubeのAmp Roomでもデフォルトの音を作っておく。こっちはどちらかというとリズムギター用の音を作った。Bias FX(Bias Amp)の方はアンプを通しただけのナチュラルな音が一番いいので、練習用にはいいかもしれない……。

で、またしてもセールでプラグインをひとつ買ってしまった。Brainworxのチャンネルストリップ、bx_console Focusrite SC。予めトライアルでインストールしていたので、使いやすくていいものであることは分かっていた。失敗したのはもうひとつトライアルでインストールしていたEQの方で、こちらも同時に買おうとしたらクーポンの期限が切れていた。

そういえば最近日記に書くのを忘れていたが、鹿島は新しい監督やコーチが決まった。監督はスイス人のレネ・ヴァイラー。鹿島ではブラジル人以外の初めての欧州人の監督。で、今日になってOBの岩政がトップコーチになることが決まった。ヴァイラーは若手の辣腕監督であるというもっぱらの評判なので楽しみ。

夜はトレード少々。スマホの天気予報によると、明後日の最高気温がマイナス2度らしい。雪が降らないわけがないし、いよいよもって真冬の到来か。

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