煩悶

1月15日、土曜日。

渋谷でバンドのライブをやるという夢を見て9時44分起床。夢の中でどうやら待ち合わせ場所を間違えたらしく、いつまで経ってもヨウタロウとヤマザキと合流できなかったが、ようやく合流できてライブの準備をしているというところで目が覚めた。

今日は天気が比較的よく、雪かきをせずに済んだ。終日曲作り。今回はいつまで経っても譜面上で解決しないので、曲が固まっていないうちからDAWに簡単なドラムから打ち込んでいって構成を考えた。決まっていたのは冒頭のベースラインとAメロだけ。Bメロ、つまりサビを簡素化してなんとかワンコーラスを作って格好だけはつけたが、どうも何回聴いてもピンと来ないので、延々とメロディを直す。要因としては自然に出てきたものではなく、ベースラインを生かすという前提で無理やり作っているから。

あまりにもピンと来ないので、夕食後の夜、根本的にメロディに魅力が足りないのだと思い、まったく別の発想でサビを作り直してみた。で、打ち込んで聴いてみると途中から突然J-POPになるみたいで不自然でボツ。結局元に戻すがやはり納得がいかず、日が変わる寸前まで考えるが諦めて風呂に入ると、ちょっとアイデアが湧いて風呂上がりに直す。

が、依然としてしっくりこないのはそもそもモーダルな曲として作っているせいか。一日置いて明日(つまり今日だが)また考える。

というところでツイッターのタイムラインを見ると、自分のスマホには来ないが日本中のスマホにトンガの噴火での津波警報が届いているらしい。

危うく書くのを忘れるところだった。毎朝チェックしているお悔み欄に同級生女子の訃報を発見。彼女は高校を売春で退学になったということで、当時そういうことが珍しかったということもあり、それから何十年経ってもフルネームで地元の人々に延々と語り継がれることになった。随分昔に歌舞伎町に流れたという噂が聞こえてきたのだが、田舎に戻っていたのだな。苗字が変わっていなかったところを見ると生涯独身だったのだろうか。いずれにせよ、これで彼女もようやく噂から逃れることができるだろう。皮肉なことだけれど。こうしてみると、いままでそんなものはないと思っていた冥福という概念だが、あるのかもしれないと思えてくる。

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