失格

1月16日、日曜日。

朝、9時前に固定電話が鳴る。出ようかどうしようか寝床で考えているうちに電話は切れてしまった。が、時間が時間だけに気になる。もし親戚からの連絡とかだとしたら……。

というように、普段は99%営業の電話しかかかって来ない固定電話だが、一昨年だったか、町内の親戚の不幸の連絡が入ったりもするので携帯の番号を知らない親戚のためになくすわけにも無視するわけにもいかない。

そんなわけであまりにも気になるので、アマゾンで中古の留守番電話専用機(電話機ではない)を注文。NTTに問い合わせるとナンバーディスプレイにも初期費用と月額費用がかかるということでなんだか腹立たしいがしょうがない。言うのを忘れていたが、うちの固定電話は実家を建て直したときのもので、留守番電話どころかナンバーディスプレイも付いていないのだった(内線機能だけはある)。

今日は終日ギター入れ。ところが自分で書いたメロディが難しくて弾けない。夕方まで3時間以上も同じところを弾いているのにいっかな弾けず。これは今日中には弾けないなと。たぶん一週間ぐらいぶっ続けで練習してようやっとという感じかもしれない。

それよりもショックだったのは、なんとなく全体にギターを入れて改めてこの曲はよくない、ということに気づいたのだった。昨日からどうもピンと来ないと書いてはいたが、丸二日かけて作った曲がダメというのは絶望しかない。もちろんすべてのパートがダメというわけではないが、かといって無理やりこの曲を修正する意味が見当たらない。一番大きいのは気分が高揚しないというところだ。一応ヤマザキに聴かせて判断を仰ぐという手もあるにはあるが、悪いかどうかはともかく「よくはない」ということは確かなので、これなら別の曲を書いた方がいい。

夕食時に今年になって初めて例の生徒からLINEが入ったが、3週間ぐらい間が空いたしStudio Oneの使い方も忘れてしまったし、何よりやる気が失せてしまった。コンスタントな収入にならないようではビジネスとしての出口も、時間をかける意義も見出せない。ということで、忙しくて時間が取れないので自分で頑張って、とLINEしておいた。実際、ネットで調べればいまどきいくらでも作曲法なんて出てくるのだから。

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