屈服

４月１０日、日曜日。

例によって延々と続く悪夢を見て９時５４分起床。で、いつもの習慣で起きるとすぐに書斎の灯油の暖房のスイッチを入れてそのままにしていたのだが、気がつくと突然暖かくなっていた。

午後、鹿島の試合をダウンベストを羽織って見ていたのだがなんか暑いなと思って暖房を見に行くと、２２度の設定温度に比して室温が２６度になっていた。暑いわけである。スマホによると今日は２５度まで上がったらしい。

鹿島 ０－３ 横浜FM。鹿島にとってはそもそも相性のいい相手だったのだが、蓋を開けてみると難敵だった。前半こそ互角に渡り合っていたが、後半になって横浜FMの左右のサイドがエウべルと宮市亮になった途端にほぼ一方的に押し込まれる展開に。それでラスト１０分になって先制ゴールを決められた瞬間に決壊してしまった。後はボコボコに。後半だけ見ると完敗である。

結果論にはなってしまうけれども、ヴァイラーのサッカーは攻撃的で面白いのだけれども、ひとつには運動量を求められるので消耗も激しく、今日のように相手が上手にパスを繋ぐチームであると必然的に時間と共にバテて自滅してしまう。横浜FMと違ったのは、交代選手に決め手を欠くところだった。守備的な、それもさして上手くないキム・ミンテをボランチで投入したり、右サイドバックの常本を下げて松村に実質サイドバックをやらせるなど、いかにも苦しい。こうしてみるとピトゥカの不在であったり、本職ディフェンダーの人数の少なさが響いてくる。いずれまたこういう試合もあるだろうことを考えると、守備的な選手の補強はせざるを得ないのではないか。

決壊したのは鹿島だけではなく、自分の財布も決壊している。昨夜あれから寝る前にEQのプラグインをひとつ購入（セッティングを自分で考えてヤマザキに勧めて買わせたので、ミックスをする自分も買わざるを得なかった）、夕方敗戦に打ちひしがれながらコーラスのプラグインを２つトライアルでインストールし、自分が持っているものも含めて５つぐらいを試奏してみたところ、想定外にMelda Productionのものがよくちょうど明日まで半額になっているので購入。いやはや。ギター専用のプラグインまで含めると、今日試したもの以外でもコーラスのプラグインは３つか４つぐらいまだあるはず。まあそれを言ったらコンプレッサーとかEQとかはどうなるんだという話だが。とにかくこの一カ月あまり、プラグインを恐ろしい勢いで買いまくっている。さすがにそろそろ打ち止めが近い。

それにしても見てはいないがロッテの佐々木朗希、完全試合もそうだが連続１３奪三振は凄い。

一昨日久しぶりに図書館から新刊の本（早見和真「八月の母」）を借りたので、もうちょっとで読み終わりそうなスタニスワフ・レム「インヴィンシブル」を読み切らねば。

昨夜レンタルサーバーのエックスサーバーが落ちて更新できず、遅ればせながら更新。