7月7日、金曜日。
9時5分起床。午前中へろへろだったが、なんとか母と昼前に窓越し面会。今日は七夕感ゼロだったが、母が元気そうに見えたことが唯一いいことだった。
そういえば夕方散歩したら近所の寺で蝉が鳴いていた。夏だから当たり前なんだが、今年初めて聴いた蝉の声。基本的に書斎に引きこもっているので、今まで気づかなかっただけかもしれないが。
今日は絶好の相場だったのに乗れず。要するに自分を信じることができない。
今日は自分が東大生で学生寮に入っていて試験日である、という夢を見たのだが、これはあらゆる夢に通じることなのだが、夢を見ている最中はどうしてこの状況設定が変だと思わないのだろうか。道に迷ったり、いつまで経っても駅で電車を待ったり、両親と弟と食事をしたり、どれも夢を見ている間は疑問にすら思わない。どうしてこうなるのか。ある意味、夢を見ている最中は客観性が失われるのか。とにかく、考えてみると奇妙なことである。