暗夜行路

5月3日、金曜日。

9時36分起床。これまでの迷う夢の集大成のような長い夢を見た。

……夢の中で、バスで帰宅するところだった。どうやら昔あった、町内会の慰安旅行のようなものらしい。夜だった。運転しているのは長い間母の担当をしてくれた特養の職員だった。途中でほとんどの人は降りた。俺は終点で降りたのだが、後から考えて不思議なのは途中でほとんどの人が降りた地点は都内だったことだ。つまり、距離的には終点が山形のこの町であるはずはなかったのだ。

夜道をしばらく歩いて自宅(と思われるところ)近辺に来るとどうも様子が違う。近隣の家々が見たことのない建物になっている。これは一体どういうことかと思い、時代が違うのかもしれないと夢の中で思う。それも、どうやら未来ではなく過去、それも相当な昔の時代に来てしまったようなのだ。自宅が見当たらない(あったのかも知れないが分からなかった)のでバス停まで戻り、そこにあった案内図を見る。すると、その中の停車場に本当の終点があった。何故分かったのかというと、最終なんとかという名前だったからだ。俺は途方に暮れた。迷いに迷って、とうとう世界の終点にたどり着いてしまったのだと思った。そこで目が覚めた……。

こういう夢を見ると、どうにも人生の終点に向かっているような気がしてしまう。実際、人間が生きるベクトルというのはそういう方向にしか向かないのだけれど。

—————————————–

鹿島 3-1 湘南。前半は湘南のプレスやポジショニングが素晴らしく、鹿島は終始劣勢だった。ところがハーフタイムにチャヴリッチを入れると、後半からまったく別のゲームになった。セットプレーから鈴木優磨が2得点、それからGK早川のピンポイントキックから鈴木優磨のピンポイントクロスでのチャヴリッチのヘッドという、素晴らしく美しい得点で3点目。今日の後半の鈴木優磨は凄かった。

夜、制作中のリズムギターを少々直し。それから別曲の続きを書く。

今日は自分が面会に行った後に、弟が帰省中の彼の次男を連れて母の面会に行ったということ。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク