1999年の夏休み

7月30日、火曜日。

10時1分起床。久しぶりに(比較的)いい夢を見た。とはいうものの、いささか具体性は欠いていたが。

1988年の金子修介監督「1999年の夏休み」という映画がある。ちょっと調べてみたらネットでは今見ることができない。最初に見たのは恐らく公開した88年か89年か、その辺りだろう。当時はちょっとした近未来の映画だったが、もう1999年すら遠い昔になってしまった。

毎日うだるような暑さが続いていてすっかり夏バテしているが、それもあってふと、今の自分は夏休みだなと思った。それで前述の映画を思い出したのである。人生の夏休み。すると、いつからこの夏休みは始まったのだろうかと考えると、もう10年以上前からそうなのではないかと。で、この夏休みはずっと終わらないのではないかと思った。詰まるところ、俺は今、長い長いエンドロールを生きているのではないかと。

陽太郎がもう1曲ベースのファイルを送ってきてくれた。そんなわけで今バンドの曲は2曲、山崎待ちになっている。

毎日オリンピックの柔道を見ていて、いささか食傷気味。それにしても長い夏休みだ。

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