回復と懐疑と。上昇思考で心を整えられれば。

ようやっと今日になって身体の不調がマシになり、日常生活らしきものが送れる程度になった。

9時半起床なのは、3時半就寝だからしょうがない。この点だけ見れば、例の医者が恐らく言わんとしている、生活のリズムを作る、ということからはだんだん逆行している。起きた時点では、まだダルさもあり、朝食後に手も痺れてはいたが、昨日までとは違い、普通に洗い物も出来たし、洗濯もしたし、コバエが大量発生していることもあり、流し周りの掃除まで出来た。時間が時間なので、医者にでも行こうかと神経内科に電話してみると、神経内科の診察は土曜はやっていないとのことだった。まだまだ精神的には元に戻っていないが、日常のことが普通に出来るというだけで、気分的にはかなり楽だ。

関東は梅雨明けして全国的に猛暑だったらしいが、こっちは午前中は雨、で、午後から雨が上がったのだが、逆に雨が上がってからの方が涼しかった。

なんとなく昼になり、何をしようかと考えたが、まだ文章を書ける頭ではない。なんていうか、アイディアが湧かない。実に不思議なのだけれど、何年も前の、うつが酷くて薬漬けだったころの方が妄想力というか、イマジネーションがあった。まあ今はあらゆる点で自信を喪失しているし、いつぞや書いた、「ポジティブな勘違い」をする能力は極度に落ちている。

煙草が切れたので、1時過ぎから軽く業務。ちなみに、4月からまた煙草を吸い始めて、現金で煙草を買ったのは1箱だけ。業務を始めた途端にストレスで胃に負担を感じるということは、精神面はまだ回復出来ていない証拠だ。

しばらく賄える程度の煙草を手に帰宅すると、手の痺れが酷くなってきて、指が痛くなってきた。よって、昨日とは違ってやけに空腹を覚えてはいたが、ソファで1時間半ほど気絶。

実際のところ、昨日のような自己否定から、今日は自分に対して懐疑的になる、という具合に精神状態が移行している。今日一日中気になったのは、この間のruseyarnさんのコメントにあったように、やはり僕はプライドが高過ぎるのだろうか、ということ。自尊心というものは、世の中の殺人事件の要因として、もっとも多いのではないだろうか。確かに僕はプライドが高過ぎ、自意識過剰なのではないかとずうっと考えた。そしてそれがコメントにあったように僕の弱点となり、自分自身を苦しめているのではないかと。兼ねてから、僕は酒を一滴も飲めないので、酒の勢いでプライドを捨てるということが出来ない人間であるということは自覚していた。よって、常に素面で物事や自分自身と向き合わねばならない。元々が極度にシャイで人見知りであり、小心者であるので、ポジティブな勘違いであるところの数えるほどの自信を持ってしか、物事に向き合うことが出来なかったのも確か。そうしないと生きていけない世界で仕事をしていたし、よって、僕は仕事用のずうずうしくずけずけと物を言う別人格を作って生きてきた。それを長年続けることによって、僕は必要以上のプライドを持ってしまったのだろうか。そして、余計に自意識過剰な人間になってしまったのだろうか、云々。

そんな感じで、ずっと反省モードに入ってしまったため、文章を書けなくなってしまった。しかしながら、反省して自分を変革するにはあまりにも僕は歳を取り過ぎた。結局のところ、昨日のように自己を全否定すると何も出来なくなってしまう。なので、たぶんプライドとか自意識に関して、いまさら考え過ぎてもしょうがないような気がする。それよりも、勘違いでいいから自信を取り戻すことの方が先決なような。プライドと自信は違うものだから。密接な関係にはあるのだろうが。現実問題として、このところの僕、特に田舎に戻ってきてからの僕を苦しめているのは、理想と現実のギャップというものではなくて、他人と自分を比べることによるコンプレックスだ。一度とことん絶望してしまった人間が理想を再び持つことは結構難しい。あまりにも現実離れして、手が届かないもののように思えて。ただし、ささやかな目標というものは常にある。だから、それに向かってあがくだけだ。時間はかかりそうだけれど。

夕食後、BSでJリーグの大宮×鳥栖の試合を見た。うつ病になって10年以上、ほとんどの楽しみというものを失って、テレビもほぼ見れなくなり、唯一残った楽しみがサッカーなのだが、その割には僕はサッカーにそれほど詳しいわけではない。試合に足を運ぶサポーターではないし、スカパーに入ってまでJリーグや海外の試合をマメにチェックしているわけでもない。せいぜいが毎日ネット上でサッカー関係のニュースをチェックしていることと、地上波とBSで放送されるものを見る程度。なので、今はJリーグの中継が極端に少ないから、代表以外のJリーグの選手を思いの外よく知らない。で、この試合、ネットを見ながらいい加減に見ていたのだが、案外と面白い試合だった。東アジア選手権で代表に選ばれるのではないかと噂される大宮のボランチで前半に得点を取った青木は、得点シーン以外はよく分からず。後半からちょっと真面目に見始めたら、鳥栖の水沼はいい選手だなと思った。で、後半に同点弾を決めた鳥栖の池田が、ゴールしたと同時に両足を攣って交代するのを見て、なんかサッカー選手って凄いなあと思った。こういうプレーが見れるのはいいなあ。

とにもかくにも、ようやく少し状態がよくなってきたのはほっとした。後はもうちょっと精神面が戻ってくれば。まだまだ手の痺れとかは酷いので、来週は医者に行かなければならないだろうな。ともあれ、この分なら明日の母親の一時帰宅には大丈夫そうだ。書くのを忘れていたが、昨日帰宅後に僕の携帯に母が心配して電話してきたし、その前に行ったときはまた習字を始めて手が震えなくなったと言っていた。母もよくなっている。これが続けばいいが。


上昇思考

ま、こんな感じ。ついでに、


心を整える。

こんなことも出来れば。

今日の煙草は19本。


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