あっという間の墜落

結論から言えば、今日は昨日が一体なんだったのだろうと思えるほど、ほぼ完全にダメ。今こうやって日記を書けているのは、夜、あまりにも精神状態が酷くなり、眠ろうと思っても眠れず、やけくそになってもうラリってもいいと思って飲んだレキソタン2mgがどうやら少し効いてきたようであるから。それと、例によって風呂上りであるから。不思議なことに、風呂に入った直後というのはなんとかなる。今のところの経験上、一番効果があるのは安心して話せる人間と話したときのカウンセリング効果と風呂。

昨夜は2時になっても一向に眠くならず、睡眠薬を飲んで2時半就寝、携帯のアラーム使用で8時半起床。朝起きたときはそれほど酷いとは思っていなかったのだが。今日は母親の一時帰宅の日なので、10時過ぎに病院に迎えに行くが、その辺りからどうも疲労感が半端なくなってきた。で、昼食をなんとか作って一緒に食べたが、かろうじて持ちこたえたのはそこまで、1時ごろには身体がどうしようもなく動かなくなってソファで寝込んでしまった。その間、母は妹である隣町の叔母に電話して、叔母がやってきて片付けやら何やらやっていたようだ。ようやくソファから起き出すことが出来たのは3時ごろ、そのころには完全な抑うつ状態になってしまい、塞ぎ込んでいる自分がいた。代わりに母を病院に連れて行こうかという叔母の申し出を断り(もうすべてがストレスに感じていたので)、母と寺に寄って父の墓に線香を上げてから病院に送り届けた。

帰宅してからの精神状態はこれ以上ないくらい酷い。なんとか夕飯は食べたものの、なんとも形容しがたい、悲しいような、何もかもが嫌なような、漠然とした強烈な厭世観のようなものに捕らわれて沼の底に沈んでいる状態。希死念慮もあったと思う。とにかく出口が何処にもない。病院の母が心配して大丈夫かと電話をかけてきた。入院している人に心配されるようでは。少なくとも今日のところは母の精神状態の方がまだいいということだ。で、冒頭に書いたようにソファで一眠りしようとしたがダメ、レキソタンを飲んだ。

どうしたらいいのか分からないので、無駄を承知で弟に電話。というか、誰に電話しても無駄な気がした。それから、ネットラジオでのアメリカ人ライターの日本サッカー談義を茫然として聞いていると、そのうち少しずつレキソタンが効いてきたようだ。それからHと長電話しているうちに、ようやくまともに喋れる程度になった。

結局、半日一緒にいたのに母の状態をちゃんと把握出来ていない。よくなっていることは確かだが、それでは何故僕の状態がこれほどまでに酷いのだろうか。どうやら本当に深みにはまってしまっているようだ。ホントに、ちょっとどうしたらいいのか分からない。とりあえず、明日神経内科に行ってみるかな。行ける状態であればだが。いずれにせよ、安定剤に関しては、もはやレキソタン2mgぐらいの強さを飲まないと効かなくなっている。まあ昔は5mg飲んでいたのだから、今考えるとぞっとする。しかし、一体いつになったら出口が見つかるのか。

今日の煙草は20本。気がつくと増えてる。


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