病院

暴力的に暑い日。

今日は7時に目覚ましをかけて起きて、8時半前に地元の病院に行って紹介状をもらい、その足で母を県立中央病院に連れていった。で、9時半に到着したものの、検査検査で丸々6時間かかり、ほぼ一日病院にいた印象。

予想通り、母のむくみは静脈血栓が出来ていたことが原因。一番酷い左足に数か所あるとのこと。それ以外に腹部の静脈を動脈が圧迫している。どちらが原因でどちらが結果なのかは分からない。抗精神病薬の副作用であること、病院でずっと寝ていて同じ姿勢をとっていたことがそもそもの原因であることは明白。元日本代表の高原がなった、エコノミー症候群と一緒。静脈血栓が流れて肺に到達すると肺血栓となる。いずれにしても手術とかの治療法はないとのことで、ワーファリン(ワルファリン)という血液の凝固を防ぐ、血液をさらさらにする薬を明日の朝から飲むことに。処方薬局のおばさんは血栓を溶かすと言っていたが、ウィキペディアで調べると血栓を溶かす作用まではないようだ。したがって、血行をよくしてむくみが引けばよし、最悪でも進行を止めるという作戦。腹部の圧迫されている静脈に関しては、周辺に血管が形成されるのを待つしかないということだった。

そんなわけで丸一日病院にいたせいで疲れたせいか、おまけに一度も昼寝出来なかったせいなのか、夜になってどうも母の調子が見るからに怪しくなり、入浴後に「何を着ていいのか分からなくなった」と言い始めた。これはまだ入院する前、今年の頭に最初に出た兆候なので嫌な感じ。その後も「頭を洗ったのがおかしいような気がする」と言うし、明日辺りは一人にしておくのがちょっと心配なので、僕は外出を控えて様子を見ていた方がいいかなと思っている。少々憂鬱。

母親が寝てから、今は京都にいる、元仕事仲間であるエンジニアのフーちゃんとLINEで話してみると、ご両親二人とも最近になって入院してしまったそうで、なんか僕らの年齢になるとこういうことって避けられないなあと思う。

冒頭に書いたように今日はやたらと蒸し暑く、日中病院の外に出ると日向にいるだけで体力を消耗するような暑さだった。昨日網戸をようやく張り替えたというのに、何故か夜になって書斎を蚊のみならず蛾は飛び回るわ、挙句の果てに蝉が一匹入り込んで飛ぶわ。網戸と窓の間に隙間があるので、横から入られるとどうしようもない。って、網戸をしている意味があまりない。

半日病院にいたお蔭で、今日の煙草は15本。明日以降母がまた悪くならなければいいが。

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