どうやらもう母はダメだ。また入院させるしかなさそうだ。どうしようもない。
— Sukeza Takayama (@anykindoflove) October 28, 2013
母を入院させたくない。可哀想だ。させたくない。どうしたらいいのか分からない。僕がすべてを捨てればいいのだろうか。
— Sukeza Takayama (@anykindoflove) October 28, 2013
今度は僕が抜け殻になる番だ。頭の中を同じことが堂々巡りする。以前入院させる前と同じだ。亡父と電話で話をしたい。もし僕が酒を飲めるのなら、こういうときは浴びるほど飲むのだろうな。
— Sukeza Takayama (@anykindoflove) October 28, 2013
さっきから延々と、どうしたら母を入院させずに済むのか、そればかり考えている。今の母の認知能力は幼稚園児より酷い。するなと言ったことばかりする。僕が言ったことを数秒後には忘れる。正直もうお手上げだ。僕は泣き疲れた。またひとりぼっちで冬を過ごすのだろうか。本当に、もう入院させるしか手はないのだろうか。僕が、自分が人間であることを捨ててもダメだろうか。自分自身のありとあらゆる欲望を捨てても。
寝床で母はしきりに僕に謝り、僕の頭を撫でていた。僕は母を助けたい。助けたい。助けたい。
捨てようか。何もかも。