昨夜は日記を書いた後12時半ぐらいに寝て、二度寝して8時まで寝ることが出来たので、ようやく7時間ぐらいの睡眠は取れた。なので、朝の状態は久しぶりに少しは休めたような気分ではあった。今日は雪も降らなかったので久々に様子見というか気分転換というか業務に行ってはみたものの、まったく気分転換にはならず。
2時半ごろに病院に着いてみると病室に母がおらずベッドが空、少し待ってはみたが状態が悪化でもしたのかと心配になってきてナースステーションに訊きにいくと、母はナースステーションの中で車椅子に座ってお茶を飲んでいた。看護師が気分転換にとのことだった。ちょうどそこに同じ町内の叔母(父の姉)がやってきたので、看護師が気を利かせてエレベーター脇の広い休憩室のようなところに全員で移動。叔母はすぐに帰ったが、眺めのいい場所なので今日はしばらく母とそこで過ごした。
今日の母は昨日とは打って変わった表情で、元気そうに見えた。久々に、手術の日以来の笑顔を見せた。しかしながら、叔母が帰った後話していると、統合失調症のせいなのか譫妄(夢と現実の区別がつかなくなる)があるようで、少し妙なことを話す。だが、それは夢だよね、とか言って聞かせると理解は出来る。日が落ちるまで病院にいて、帰りがけにドトールでカフェ・ラ・テを飲んでスーパーで買い物をしてから帰宅。スーパーの品ぞろえをみると、世の中はすっかりクリスマス気分なのだなと気づく。
その辺まではまだよかった。しかし、帰宅後は夜になるに連れてどうにもならないくらいにダメになる。頭が回らず、すべてが上滑りする。何をしたらいいのか分からないし何も出来ない。音楽を聴いても頭の中を素通りあるいは頭が跳ね返す。どうにもならない。例によって誰かに電話したくなる。ひとまず弟に電話して、それでもどんどん精神的にダメになっていくので連絡出来る相手を探そうとするが見つからない。Facebook上にもあまり人がいないのは今日で連休が終わりのせいなのかそれともクリスマスのせいなのか。
とにかくどうにもならない。昼に安定剤のレキソタンを飲んだら病院でちょっと気分が悪くなったので安定剤を飲む気にもなれず、こういうときに有効な風呂にも入ってみたがそれでも一向にダメさ加減は変わらず、しょうがないのでレキソタンを飲む。
おまけにLINEのチャットで知り合いの女性に最低と言われ、そんなことは百も承知どころか百五十も承知なので本当に参る。とことん参る。また怖くなる。なにしろ僕はひたすら自分を延々と責め続けてとことん劣化している状態なのだから。
そんな感じで完膚なきまでにダメになっているところで昔の仕事仲間のフーちゃんとLINEが繋がり、さっきまで長電話、途中で少しは安定剤も効いてきたのかも知れないが、大分救われた。ありがとうフーちゃん。そういえば昨日書くのを忘れたが、昨日は同級生のジョンともLINEで話が出来て助かる。こんな風に、いろんな意味でLINEに振り回される。かたや罵倒され、かたや救われて。
いずれにしろ、今のこのダメさ加減、巨大なダメージから脱するにはしばらく時間がかかるだろう。ある程度の慣れが必要だし、物事を客観視して距離をおき、自分のペースというものを作るためには、まだまだかなりの時間を要するようだ。とにかく辛いし苦しい。今は。たぶん人生で一番へたっているしへばっているのだと思う。