19年、新展開

今日で阪神大震災から19年。19年って、ちょっとピンと来ない。そんな前だったっけ、という感じで。だが、1995年、地下鉄サリン事件とオウムの逮捕劇があった年と言われると、ああそうだったと思い出す。強烈な記憶というものは色褪せない。あの朝、テレビを点けたらいきなり高速道路が横倒しになっていて、本当にびっくりした。現実とは思えない光景だった。あれからもう19年も経つのか。

夜の間に若干降ったようだが、今日も日中はほとんど雪は降らなかった。最近、予報で50%とかでも降らないので助かる。

本日の業務。最後の1時間で時給が10倍に。諦めちゃいかんということ。そのせいで今日は母の病院に行くのがいつもより1時間遅くなった。今日も母の調子はあまりよくない。さらに痩せて、胸はほとんどない。なんか、だんだん悪くなっているような気がする。手の震えはますます酷くなって、ジュースも一人では飲めないし、喋ると口が回らない。しかし、手術の後遺症かどうかは分からず。というのも統合失調症の症状が酷くなるのと歩調を合わせているからだ。確かに体力は回復していないけれど、真っ直ぐ立つことも覚束ないのは怖がって腰が引けて体重が後ろになっているせいで、多分に精神的なものの影響だと思われる。いまだに不安定で、最初はいい表情をしていて笑顔らしきものも見せていたのだが、帰り際になって僕の服とか顔に虫がいると言い始め、どうもそういうものが見えるらしい。

今日は新展開が。業務中に携帯が鳴り、知らない電話番号なので放っておいたのだが、留守電を聞くと、なんと作詞を教えて欲しいという。通信作詞講座、随分前にページを作ったはいいがさっぱり反応がないのでずっと放置していたし、ここのサイドバーのリンクも外してしまっていた。ほとんど忘れていた。そんなわけで生徒志望第一号登場。ところが帰宅してから電話で話してみると、関西の人なのだが直接教えて欲しいという。なので、実は山形の実家に引っ越してしまったのだと言うと、山形まで飛行機で来ますと。驚いた。一応カウンセリングをして、曲と詞を送ってもらうことにしたが、ヤフーで調べてみるとそのW県から山形への直行便はなく、大阪からしかない。しかも飛行機代が片道31,900円。うーむ。お金持ちなのかも知れないが、これはさすがに気が引ける。金に糸目はつけないにしても、飛行機の時間に合わせられるかとかもあるし、通常30分の講義を1時間やったとしても、どうやって残りの時間を潰すのだろう。一泊するのだろうか。そんな心配を僕の方でする必要はもしかしたらないのかも知れないが、それだけの時間と労力と費用に値するものを提供出来るかと考えると、僕の価値観では荷が重い。有難い話ではあるし、久々にまともな仕事の話をしたような気もするが、今は母の病院にも行かなければならないし日中の空き時間というものがほとんどないので、受けることは難しそうだ。電話かメールのやりとりならよかったのだけれど。ちなみに作詞講座のページはここ

それにしても昨夜の食い過ぎのせいで、今日は一日中腹が減らなかった。


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