今日は異様にやる気ない。相場にも参加せず、ただぼうっとチャートを眺めているだけ。確かにまだ調子はよくない。朝8時過ぎにiPhoneの@ツイートを告げる音で目が覚め、少々寝不足気味だったせいもあるだろう。朝からFXのソフトを立ち上げる気にもなれず。1時間半遅れで業務に行き、3時過ぎまでちんたらと。それから予定通り隣町のTSUTAYAに行ってみる。見ると、UNCHAINは2枚しかなかったので会員になってそれを借りてきた。ついでに村上春樹の新作も買った。戻る足で母の病院。今日の母は表情が悪くなく、日替わりで調子が変わるようだ。まあそれは僕とて同じようなものだ。
借りてきたUNCHAINの2枚は両方ともメジャーデビューした年(2007年)のミニ・アルバムだった。そのせいだろうか、それとも昨日あんまり持ち上げて期待し過ぎたせいか、案外な出来だった。初期でまだバンドのサウンドや方向性が確立されていない(まだ英語の歌詞で歌っている)、まだ成熟していないという理由もあるだろうが、どうも同じような曲調でアレンジにもメリハリがない。メロディが高域の狭いレンジに偏っていて声のよさを生かしきれず、一本調子に聞こえる。等々。以下、面倒なのでツイートしたものを抜粋。
UNCHAIN、隣町のTSUTAYAにはメジャーデビューした年のミニアルバム2枚しかなかった。それだけで言うのはフェアじゃないが、サウンド、エンジニアリングの工夫、冒険がない音はつまらないな。それと、このころの楽曲はメロディーのレンジが高域に偏っているのも一因。レンジ狭い。
— Sukeza (@anykindoflove) April 28, 2014
椿屋四重奏解散後の中田裕二が何故冴えないかと考えながらもう一度椿屋四重奏を聴いてみる。思うに、このころはバンドという形態にしなければならなかった、バンドサウンドにしなければならなかったという縛りが逆にいい方に作用していた。それ故に逆に工夫しなければならない部分があった。
— Sukeza (@anykindoflove) April 28, 2014
で、日本のバンド2つを聴いた後でDirty Loopsを聴いてみる。圧倒的にすっきりしていて聴きやすいしダイナミックだ。ボーカルの処理、リズム隊の処理、間の聞こえ方。ダウンロードで買ったのでエンジニアが誰かは分からないけど、この辺はエンジニア・プロデューサーの力量差を感じる。
— Sukeza (@anykindoflove) April 28, 2014
案外とアーティストの耳のよさってのも重要で、昔ジョージ・デュークのアルバムはなんでこんなに音がいいのだろうと思い、トミー・ヴィッカーリとミック・ガザウスキの2人のエンジニアを使おうと思ったことがあったけれど、これはたぶん、ジョージ・デュークの耳が圧倒的によかったのだ。
— Sukeza (@anykindoflove) April 28, 2014
とまあ、こんなことをツイートしていたときはまだマシ、この後さらにやる気をなくし無気力そのもの。気がつくともう夜も更けていて一日が終わろうとしている。今日はもう早く寝てしまって、明日の朝ゴミを出すようにしよう。