昼寝男

小雨のち曇り。9時前起床。午前中は……何してたんだろ? 記憶が定かでない。午前中に指値をしたので、チャートでも眺めていたのかな。とにかく、なんとなく昼近くなったので病院に行って母の入院費を支払い、町役場に行って固定資産税を払った。

午後はまた昼寝。なんだろう、この自堕落な生活は。なんていうか、昼寝をしないともたない感じがして。どうにもこの、午後昼寝というサイクルから抜け出せない。またやたらと夢を見る。で、気がつくと5時近くになってしまい、例のアマゾンの集配を待たなければならず、よって母のところには夕食後に行くことにする。

かくして、今日もほぼ何もしないまま日が暮れてしまった。これでは昼寝をするために生きているようなものである。昼寝男。晩年の父のようだ。今日も母はどこか不安定で、話すことに具体性を欠き、何を話そうとしているのか一向に分からない。要領を得ない。

帰宅後はアジア杯の準決勝、なでしこ対中国を見る。延長の末、最後の最後に岩清水のヘッドで2-1、さすがに痺れた。それにしても120分戦ってもまったく走り方が衰えない川澄のスタミナには驚く。中国、男子は全然だが女子は強い。

そんな熱い戦いをチャートを気にしながらのながら見。というのも、今日も指値をしておいたものが2つ成立したのだが、昨日までと違って今日は両方とも裏目、一時は大敗を覚悟した。ところが、こういうことを喜んでいいのか分からないが、絶妙なタイミングでタイでクーデターが発生、恐らくそのせいで助かった。結果的には両方ともセコくプラス、バイトしたぐらいの日当は出た。ただのラッキーである。

夜は昨夜の続きで原田眞人脚本(門奈克維監督)の「タフ partⅡ」を見る。こちらは少々劇画的に過ぎる印象。同じ脚本でも原田本人が監督するのとタッチがやはり微妙に違う。凡庸な出来。JOY GARDEN(ファミレス)が出てきて懐かしい。用賀に住んでいたころ、多摩川沿いの店によく行ったものだ。今はもうないだろうなと思ってググってみたところ、案の定なかった。看護婦とデートした覚えが。昔々の話である。

オンラインレンタル、一度に2枚ずつしか借りられないので少々じれったく、TSUTAYAの方も1ヶ月無料登録してみた。久々にアラン・ドロンの映画を観たくなったのだが、DMMにもTSUTAYAにも「サムライ」と「悪魔のようなあなた」がないのでちとショック。タルコフスキーの「ストーカー」とかもないし。どうも最近の映画には疎いので、どうしても以前見た映画をもう1度見ることぐらいしか思いつかない。要するに、最近の映画であればあるほど、どれが面白いのか分からない。基本監督で見るのだけれど、記憶が定かでなく。ジェームズ・キャメロンとかはテレビで見た「アバター」とかピンと来なかったし。リドリー・スコットはムラがあるし。リュック・ベッソンはほぼ全部見てるしベネックスはあまり撮っていないようだし。まあそのうちなんか発見があるだろう。

それにしてもしかし、このような生活でいいのだろうか。いいわけない。いいわけないのだがどうにもリズムが作れない。まず十分な睡眠を取って、昼寝をする習慣をなんとかする、少なくとも一日のど真ん中で昼寝をしないようにしないと。今日も2時間以上寝てしまったし、昼寝にしては寝過ぎなのである。一体どうしたら日中起きていられるのだろうかという、物凄い低レベルな悩み。これではまるで自宅入院状態。一日家にいるとやたらと空腹を覚えて間食してしまうし、煙草の本数も増える。業務に行くのを再開した方がリズムは作れるのだが、今はそのこと以外に業務をする理由が見つからない。最低でも月に100時間以上は稼働しないとやる意味がない。それに、業務に行くにはもうちょっと早起きせねばならず、それには今はモチベーションが低過ぎる。悩ましいところ。まずは睡眠を十分取るところからかな。とするとロヒプノール2錠飲んでみるか。それも嫌なのだけれど。

しかし、最近の日記長い。

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