睡眠薬をロヒプノールからレンドルミン(+ルネスタ)に替えたら、二度寝しても7時半に起きて、おお、と思った。眠気もそれほどではないように思えたし。これでようやく問題がひとつ解決したかに思えたのだが、ところがどっこい、朝食後に眠気がどかんと来て、結局ソファで3時間寝てしまい目が覚めると昼、今日の午前中は跡形もなく消滅。
で、またダルさが。今日は相場で雇用統計など経済指標が多い日なのでいつもより早め、2時過ぎに母のところに。気のせいか母は心ここに在らずという風に見えるし、僕が話しかけてもあまり答えてくれない気がする。帰宅してhuluで根岸吉太郎監督「探偵物語」を見る。なんつーか、このころは薬師丸ひろ子が大ブレイクしていたころだけれど、今見るとただの足の短い童顔のパッとしない小柄な女の子に見えて、ちょっと不思議に思える。見終わるころには椅子に座っているのもしんどいぐらいダルくなり、ソファに横になって夕飯まで寝ようと試みる。が、寝れない。最近夕方になるとこのパターン。で、夜になるとようやく動けるようになる。一体どういうわけだろう。これではまるで時差ボケ、体内時計が狂っているとしか思えない。どうもコロンビア戦で4時起きして以来、身体が勝手に昼夜逆転しているようだ。もう一週間以上経過しているというのに。
雇用統計、本来ならやるべきではないのに裏目ったら終わりの覚悟でイチかバチかでポジション取ったものの、予想以上に強い結果が出たにも関わらず拍子抜けするぐらいしか動かず。よってなんか負けた気分。一応連勝で雇用統計乗り切ったからいいのだけれどなんか脱力。
夜は黒沢清監督「CURE」を見た。見るのはこれで2度目だけれど、結末分かっててもやっぱり怖かった。しかし役所広司、昔似ていると言われたことがあるのだけれど、何度見ても全然似てない。同じく似ていると言われた徳永英明の方がまだ分からんでもないが。一番似ていると言われたのは昔ポニーキャニオンにいた渡辺博(おニャン子クラブとかのディレクターだった)なのだが、彼は壮絶に痩せていて僕もあんな風に痩せて見られるのだろうかと不思議に思った記憶が。博はどうしてるのかな。ちなみに博はここに書いたヒロミにアイドルにならないかと声をかけた人物である(ヒロミ談)。それはともかく、「CURE」、基本は要するに恐怖の伝染・連鎖ということなのだろうが、ラストで間宮を発見するところがどうしても釈然としないのも確か。よく出来ている映画だけれど。
そんな感じで吸血鬼よろしく昼はまともに動けず、夜になって動けるという感じで風呂の掃除をしたり。キッチンの三角コーナー周りのぬめりに随分と悩まされてきたのだが、流しの上に置いてあったキッチン泡ハイターをかけたところ綺麗になり、いまさらながらハイター凄いなと。今まで何に使うのかよく分からなかった。
それにしてもこの体内時計の逆転、どうやって治したらいいのだろうか。時差ボケで一般的に言われるのは日光を浴びるとかだけれど、先日わざわざ海まで行って日光を浴びてきたのに改善しないとは。悩む。最近業務行ってないので日中ほとんど出かけないのも要因のひとつだとは思うが。とにかく昼食は外に行って食べるとかかな。うーむ。