今夜はクソ風がなくてクソ暑い。と思ったら、さっき風呂上りに台所でゼリー食べたら、北向きの台所は夜になって少しは過ごし易い感じ。問題は今僕のいる南向きの書斎だ。ここは風通しが悪いせいもあって、今夜のように風のない晩はクソ暑い。今日はとにかく一日中蒸し暑かった。
今日は例のSTAP細胞で小保方さんの上司である笹井氏の自殺というニュースが飛び込んできた。先日のNHKスペシャルによると論文の天才と言われていたという超エリート。しかし、そんな人がたった一度のつまづきで何故自殺を、と思う。今回のことでキャリアが全部台無しになったと思ったのだろうか。だがよしんばそうだとしても、キャリアや名誉が果たして命よりも大事なのだろうか。僕には到底理解出来ない。彼は僕よりも若い。しかも、今回の失敗で引退したとしても悠悠自適の人生を送れたはず。STAP細胞が確かにガセネタだとして、それこそつまらない話だ。問題発覚後、心療内科に通っていたというから一時的な抑うつにあったのだとは思うが、それにしても。正直、キャリアや人からの評価が命よりも大事だとしたら、僕なんかいくつ命があっても足りない。
朝起きると9時近く、今日もゴミは出せなかった。寝たのが3時なので今日も睡眠が足りない感じがして朝食後にまた少々ソファで昼寝。午前中から蒸し暑く、書斎にいると頭がぼうっとしてくる。なので、遅ればせながら昼前から業務に行く。
果たして、冷房ががんがんに効いていた。今日のような蒸し暑い日はちんたらと涼んでいるに限ると思ったのだが、どうにも精神的にやっていられない。不毛感満載で。結局我慢ならず2時半に中途で放り出して帰る。が、帰宅したらしたで暑くて完全にバテる。具合の悪い人になりかけ、またソファで気絶、夢を見る。すると悪夢というよりも夢から覚めかけるときの思考のベクトルがよろしくない。一気に意識が危うい方向に傾きかける。ただ、この昼寝で異様な体調の悪さは多少持ち直す。なんだか食欲がなくなり、それよりも暑くてどうしようもないので茶の間の冷房を入れて録画してあった深作欣二監督「いつかギラギラする日」を見始めるが、以前見たときもつまらないと思ったものの想像以上につまらなくて途中で見るのをヤメる。大げさな演出、ダサい音楽の使い方、すべてが陳腐に思える。「バトルロワイヤル」を見たときもそういう印象だったし、どうも深作作品というのは好きになれない。B級もいいところにしか思えない。
母のところに一時間ばかり行ってきて、帰宅後いつもより遅い夕食を明太子とキムチで食べた。旅館の朝食よりも粗末。夜は昨日から持ち越した相場のポジションを決済。確かに思惑通り日当は出たのだが、結局今日は何も考えていないし指値もしていないので気分的には一日無駄にしてしまったような印象。
昨日の検査でも異常なしと言われたけれど、体調的にも精神的にも危ういところにいる。頭が回らない。正確にはいい方に回らない。安定剤を飲んだ方がいいのかもしれない。
今飲んだ、安定剤。予報によると金曜日以降は少し過ごし易くなりそうなので、明後日までの辛抱か、この暑さ。今夜は寝苦しそうだ。