連鎖、焦燥

2月1日、日曜日。

気がつくと2月。

9時過ぎに起きて、朝真っ先に飛び込んできたのは人質事件の後藤さんが殺害されたというニュースだった。残念極まりない。それで、よせばいいのに遺体が映った動画を見てしまった。トラウマになるかと思われたが、何故かそれはいまひとつ現実味がなかった。この結果を受けての安倍晋三の発言は多大な問題を孕んでいる。特に、「テロリストたちを絶対に許さない。その罪を償わせるために、国際社会と連携してまいります。」という発言、集団的自衛権を発動するという意味にも取れる。後藤さんの母が言及したように、報復の連鎖、憎悪の連鎖を思わせる。今回の事件の問題は、湯川さん、後藤さんの殺害で終わりではなく、始まりだというところだ。憎悪の連鎖ということは恐怖の連鎖ということでもあり、それはイスラム国が望んでいることに他ならない。いずれにせよ、一連の日本政府、安倍晋三の対応、言動は事態を悪化させるだけで最悪の結果をもたらした。肝心なのはこれ以上最悪にしないことだと思う。

朝食後に雪かき。今日の雪は湿気を含んで重く、ただでさえ重労働なのに除雪車が入って巨大な雪の塊を大量に置いていったので超重労働になった。真面目な話、歳を取ったら無理かもと心配になるくらいの重労働。しかし車庫の前を雪かきしないことには車すら出せない。小一時間の雪かきですっかり疲労困憊。

昼はなめこおろし蕎麦を作って食べた。いつも缶詰やレトルトで済ませている夕食よりも手をかけたぐらいだ。おいしかった。午後はさすがに疲れてコタツで2時間ちょっと昼寝。夕飯は久々に外食。同級生のM木に町内で一番おいしいラーメン屋はどこか電話で聞いたところ、以前母が教え子がやっていると言っていた店だったのでそこに行ってみる。みそチャーシュー麺を食べたがいまひとつだった。もっとこってりしたラーメン、欲を言えばとんこつのラーメンが食べたかったのだが(とんこつはなかった)。この町は蕎麦のレベルは高いのだがラーメンのレベルは低いことが判明。

夜は今日も煮詰まる。落ち着かない。不幸とまでは言わないにしろ、幸せじゃないという感じがしてならない。所詮今日は日曜日、休日であるのだから何かをしなければならないというほどのことはないとは思うものの、焦燥感、欠落感、孤立感というものに駆られる。話題のアンディ・ウィアー「火星の人」を読み始めてそれなりに面白く、休日なのだからゆっくり本を読んでいいはずなのだが、どうにも読んでいてこんなことをしていていいのだろうかという疑念が湧いてしまう。充足感がないのはともかく、やるべきことをやっていないという強迫観念のようなものが抜けない。だが果たして、日曜日にやるべきことってなんなのだろう? ツイッターのタイムラインを追っていても、どうにも世の中が自分と関係のないところに存在しているような気がしてならない。自分が世界から浮いているという孤立感。どうにも幸せというものを見失っている感じ。たぶん、自分でも自覚しないうちに抑うつ状態に陥っているんだと思う。


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