コタツを出してみる

10月31日、土曜日。

コタツを出すのは11月になってからにしようと思っていたのだが、あんまり寒いので今日出してしまった。去年と一昨年はいつごろコタツを出したのだろうかと日記をさかのぼってみると、去年はよく分からず(たぶん11月)、一昨年は11月8日になってからだった。今年が寒いのか、僕が寒がりになったのか。それで、一昨年は11月11日にもう初雪が降っていたことが判明。そんなに早く雪が降るとは。今年は12ヶ月点検を兼ねてのタイヤ交換は11月15日に予約しているので、それまで雪が降らなければいいのだが。

で、タルコフスキーの「ストーカー」をようやく最後まで見終わる。先日の日記にも書いたようにこの映画を見るのは20年振りくらいなのだが、長回しが多くてじりじりする。決して難解なわけではないのだが、やはり観念的な映画ではある。SF映画なのにSF的なシーンというかある意味劇的な場面はラストだけ。実に静かな映画だ。こういう映画をじっくりと通して見るには、精神的な余裕が必要というか、精神状態がある程度よくないとダメかなと。

午後はコタツでナビスコカップの決勝、鹿島対ガンバ大阪の試合を見た。コタツに入ると眠くなって困る。結果は応援している鹿島が3-0で内容共に圧勝。

夕方、ドアチャイムが鳴ったので出てみると、近所の人が柿を持ってきてくれた。随分と大振りの柿である。この人は夫婦ともに元教師なのだが、旦那さんは去年亡くなって僕は葬儀に出なかったのでちょっと申し訳ない気がする。

夜になって、先日電話してしまったのが気になって久しぶりにHと電話で話すも、「文句」とか「悪口」という感情的なキーワードに過剰反応してしまい、気がつくと僕の方がわめき散らしていた。電話後、気持ちを鎮めるのに苦労する。なんていうか、感情的な人に対すると自分も感情的になってしまうようだ。なんかもう、こういう電話はこりごりだ。

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