3月23日、水曜日。
9時過ぎに起床。起きてみると、昨日の異様な疲労からは脱したようだった。
朝食を摂りながら相場のチャートを見てみると、ドル円がレジスタンスラインを抜けていたので、今度はそこがサポートラインになると思ってライン上でポジションを取った。その読みが当たって、後は夕方までそのポジションを引っ張って決済。これでようやく先週末のマイナス分を取り戻す。
日中は相場のポジションをひたすら保持しているだけだったので手持無沙汰になり、午後久しぶりに山の方に散歩に行くことにした。去年の今ごろ散歩したときに、田んぼに白鳥が群れていたのを思い出したのだった。
歩き始めると、気温自体はそんなに低くないのだが冷たい風が吹いていた。途中同級生のニシダの会社の前に差し掛かると、ちょうどニシダが会社の車を停めるところだったので声をかけて少し立ち話をした。考えてみるとニシダと会うのは年が明けてからは初めてだと思う。ニシダの事務所の玄関の前には汚い猫がいてニャアニャアと盛んに鳴いていた。ニシダの話によると、隣の神社の軒下に住みついている猫でエサをやっているのだという。要するに野良猫なのだがなんだか羨ましかった。うちにも野良猫が通ってくれないかなと思う。
いつもの橋のところまで歩いた。暖冬のせいか、白鳥の姿はどこにもなかった。もっと早い時期に来てどこかに行ってしまったのかもしれない。煙草を一服して帰る。
久々に山の方まで歩いて帰ると、見上げる空がやたらと広いことに改めて気づく。歩きながら、ああ僕は今こういうところに住んでいるのだなあと思う。
往復で1時間弱の散歩だった。うちの近所の庭に桜がもう花を咲かせていた。山形でももう桜が咲くのかとちょっとびっくり。なにしろ今年の冬は雪が少なかった。
夕方手仕舞いしてからは本日はもう相場のポジションを取るつもりはなく、夕食後はナビスコカップの鹿島対甲府の試合をオンデマンドで見たのだが、代表で金崎も昌子も植田もいないメンバーのせいか、1-2で鹿島は負けてしまった。ファン・ソッコもいないので西がセンターバックをやるという最終ラインの層の薄さが響いた感。
その後は昨夜から見始めた映画「人生はビギナーズ」の続き。しかし相変わらず一時停止ばかりしてどうも一気に見ることが出来ない。夜からプチ頭痛。