10月7日、金曜日。
以前からカウンターなんて気にしない方がいいといろんな人に言われるのだけれど、さすがにこの日記の読者も絶滅寸前ともなると気になる。そのうち自分しか読者はいなくなるのではないかとか。これを読んでいるあなたは実に奇特な人である。
10時過ぎに起きたものの眠かった。今日は2時に母が地元の総合病院で診察を受ける。相場は夜に雇用統計があるので日中は様子見。なので「寄生獣」を読んだりときおり昼寝したりして過ごす。今日の母は表情がよくてなんだかほっとした。そういえば昨日も部屋を訪ねたときに一瞬だが嬉しそうに顔をほころばせてくれたので嬉しかった。最近の母はとみに表情が乏しくなっているので、そんなちょっとしたことでもほっとする。
というわけで雇用統計をひたすら待つ一日。ようやく出た雇用統計はほぼ予想通りのどっちつかずの微妙に悪いもの。ところがその後の動きが想定外だった。常日頃指標時に慌ててポジションを取ると上手く行かないというのは身に沁みているにもかかわらず、どうしても慌ててポジションを取ってしまう。で、逃げ遅れる。おまけに想定内のレンジだったにもかかわらず待ちきれなかった。それで損切りを繰り返すという失敗、そんなことをしているうちに一日の損失許容限度額に達してしまった。それでもようやく底打ちしたところからバタバタとスキャル(超短期取引)であがいてみる。チャンスは二度三度とあったのだが、そこらへんの見極めも甘かった。結局ほんの少し取り戻しただけ。しかしながら、じたばたと悪あがきしたスキャルが案外と楽しかったのだった。うーむ。ともあれ失敗は失敗で一敗地に塗れる。もうホントに指標時に慌ててポジションを取るのは止めたい。特に雇用統計。
危うく忘れそうだったが明日は車検でディーラーが朝車を取りにくるので、そこそこ早起きしなければならない。まあアラームをかければなんとかなるだろうが……。ドアチャイムの音で目が覚めて寝間着で間抜け面をさらすのは避けたい。