秘境と青空

1月16日、月曜日。

(M任谷)由実さんと学園祭かなんかからの帰り。駅前で由実さんと別れて電車に乗ろうとすると駅員が時間が過ぎたから切符を売れないというのでひと悶着、という夢を見て8時43分に起きた。眠い。かなり。とにかくまずは雪かきをせねばと。雪かきをしてからコタツで寝ればいい。不思議なことに外は雪が降っていないようだった。

朝食後、着替えてダウンジャケットを着込んで雪かきをしようと玄関の戸を開けると、玄関先は中国の秘境みたいになっていた。

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今日も除雪車が入ってえげつない量の雪塊を置いていった。雪かきを始めて10分でカラータイマーが点滅を始め、あまりの雪の量にとにかくひとまず門から玄関まで人が通れるようにだけすることにして、車庫前は後でやることにした。それにしても庭にしろ道路の路肩にしろ雪の高さが半端なくなっていて、雪の捨て場所に困る。なんとか門の前まで雪かきをしたところで体力が尽きて強制終了。コタツに入って2時間近く気絶。起きてパンの昼食。気がつくとなんだか外の天気がよさそうに見える。気のせいか。とにかく二度目の雪かきへ。

予定としては車庫前をやる予定だったのだが、門のところに巨大な雪の壁が出来ていて驚く。庭の松の木に溜まっていた雪が落ちて通路を塞いでいたのだった。というわけでまたしても門のところをひとしきり雪かきせねばならぬ。それから車庫前に取り掛かる。前述のように雪の捨て場所に困る。基本向かいの寺に捨てる。隣の空き地の前は除雪車が置いていった雪で身の丈ぐらいの壁になっていてそこに捨てるにはかえって体力を使う。天気がよくなってきたせいか、車庫前の雪かきをしているとだんだん暑くなってきた。ダウンジャケットの前のジッパーを開ける。郵便配達のバイクがやってきてうちに寄るのかと思ったら隣の私道の前にバイクを停め、どうやら裏の家に配達するらしく、例の八甲田山と化している私道に局員が入っていった。見てると、たかだかうちの裏に配達するだけなのに戻ってくるのに5分以上かかってた。郵便配達も大変だなあと思う。

なんとかかんとか車庫前の雪かきを済ませ、二回目の雪かき終了。まあこれで雪さえ降らなければ今日はなんとかなるはず、と思った。で、ようやっと仕事に取り掛かる。

というわけで2時近くなってからようやく本日の相場のトレード開始。ふと気がつくと、外が晴れている。日が差しているし、青空になっている。なんか青空を見るのが物凄い久しぶりのような気がした。これは晴れているうちに所用を済ませろということなのではないかと思い、急遽車で出かけることに。母のところに寄るついでに図書館に寄って読み終わった本を返そうと本を手に玄関を開けると、またしても通路に雪の塊が。

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というわけで三回目の雪かきをする羽目に。天気がよくなってきたので雪が融けてきて手前の木に積もっていた分が落ちたのだった。その割には結構な量だが。

3時ごろに特養につくと、母はホールのソファにジュースを握って座っていた。この時間の割にはやけに人が少ない。飲み終わったジュースをごみ箱に捨て、母を部屋に連れていってベッドに寝かせると職員がやってきて風呂だという。それでしょうがないから今日のところは帰ることにした。タイミングが悪い。結局、ものの10分ぐらいしかいなかった。

道路は圧雪路な上に道の両側に雪がせり上がっていて道幅がやたらと狭くなっていて走りにくい。それで図書館に行くのはやめにして、コンビニに寄って煙草だけ買って帰った。帰宅後は夕方まで相場。空腹を覚えて6時半ごろに夕飯。夕食後、もう一度母のところに顔を出そうか悩むが、結局行かずじまい。コタツに入って昨日から見ている天皇杯の決勝の延長戦から見る。

夜はこのところいつもそうなのだが相場をやるモチベーションが急低下、まあ今日はアメリカが休日ということもあり様子見。TVerとアマゾンのプライムビデオでドラマ「銀と金」を見る。意外と面白い。昨夜もそうだったが、夜が更けてくるとやたらと肩やら背中が凝ってくる。要するに雪かきがタイムラグを置いて身体に来る。まぶたも身体も重くなる。

このまま明日以降も晴れてくれないかなあ。

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