3月28日、火曜日。
どういうわけか今日も朝6時半に目が覚めた。それも比較的すっきり目が覚めるのである。今にして思えば今日は燃えるごみの日だったので、そのまま起きてごみを出してもよかったなあなどと思うものの、さすがに睡眠時間が3時間台では到底その後もたなかったと思う。というわけで当然の如く二度寝をして10時前起床。今日は夢をすっかり忘れてしまった。
一応7時間ぐらいは寝ているはずなのに、朝食後相場の想定をした後眠気が襲ってきて結局昼寝。なので相場のトレードは昼食後から。
今日は火曜日なのだがまったく火曜日感がない。週末かあるいはせいぜいが水曜日ぐらいの感覚。なんでかというと夜にサッカーの代表戦があるから。それで母のところにも早めに、4時ごろに行く。夕食後、W杯予選日本対タイ、キックオフ。
先発は前回のUAE戦から負傷離脱した大迫と今野のところを岡崎と酒井高徳に入れ替えただけ。ただシステムは4-3-3から4-2-3-1に戻す。結果だけ見ると4-0と文句のつけようがないのだが、内容はおよそ酷いものだった。とにかく中盤から後ろのビルドアップが全然できない。4-2のところがホントに酷かった。ただビルドアップできないだけではなく、ミスを連発して相手ボールにしてしまう。内容はむしろタイの方がよかった。実に不思議なことに決定力の差がスコアにそのまま出てしまった。タイ側から試合を見ると、いい感じで攻め込んでいるのに一向に得点できない。決定機も川島のビッグセーブに防がれてしまう。挙句の果てにはPKも止められる。これはどこかで見たことがあるなと思ったら、かつての日本がそうだった。チャンスを作れど作れど点を取れないという。逆に日本側から見ると、ろくに組み立てもできない酷いサッカーをしているのに何故か簡単に点が入る。えっ?っていうぐらいにあっさりと点が入るという実に不思議な展開。まあ今日の試合は4点のうち3点はほとんど久保が一人で決めたようなもので、正直久保がいなかったらどうなったか分からない。原口も出来が悪かったし。(HSVでボランチをやっているとはいえ)酒井高徳のボランチも機能しなかったけれど、それを言うなら山口蛍の出来もおよそ酷いものだったし、森重、酒井宏樹はミスを連発して目を覆わんばかり、長友の劣化も明らかだった。得点を決めた岡崎もそれ以外は消えている場面がほとんど。途中から入った本田は今の代表のプレースピードではない。遅過ぎる。なんていうか、大迫と今野の二人がいなくなっただけでこんなにも酷いサッカーになるのかということに唖然とした。もちろん長谷部もそうだけど。今日勝てたのはラッキーだったと思うしかない内容だった。
そんなわけだから、スコア上は大勝したにもかかわらず実にすっきりしない。内容と結果がここまで乖離した試合も珍しい。次が6月と間が空くのが幸い。個人的にはセンターバックは森重じゃなくて昌子を使ってくれよと強く言いたい。一体いつになったら使うのだろう。それと長友はもう以前の長友ではない。現時点では両サイドバックが日本の弱点になりつつある。ウッチーは6月に間に合うのだろうか? もうちょっとこれは、というサイドバックはいないものか。
それはそうと、夜になって日本コロムビアがフェイスの完全子会社に、というニュースを見てびっくり。日本で一番古いレコード会社なのに。とうとうそういう時代になったのか、という感じ。