天才の人生

6月26日、月曜日。

明日は町内会のごみ当番なので、どうしても早起きしなければならないから今から緊張してる。まあアラームをセットして起きればいいわけだし、睡眠時間が足りなければ後で昼寝をすればいいだけの話なんだけれど、どうしても万が一起きられなかったらどうしようとか二度寝してしまったらどうしようとか考える。実際問題として、田舎に帰ってこの方、一度もごみ当番の日に寝過ごしたことはないのだけれど。

それはともかく、夜になって14歳の中学生プロ棋士がデビュー以来29連勝という新記録を打ち立てたというので世の中は騒がしい。それは本当に凄いのだが、その、義務教育である中学生が学校にも行かず平日から将棋を指して、夜中にインタビュー受けてるってのはどうにも不思議な光景である。もちろん天才というしかないが、14歳にして既に人生の大半が決まってしまったような生き方は果たして本人にとってどうなんだろうか。天才ってのはそういうものなのか。いずれにしろ藤井四段の学歴は中卒で決定という感じ。他人事ながら、そのまま一生将棋をするだけでいいのかと心配になる。14歳で物凄い数のシャッターを切られながら取材されて日本中に顔と名前が知られ、新聞の号外まで出るという人生が果たして幸せなのかとか。ま、大きなお世話である。

一方、天才どころか凡人にまで達しない僕はというと、月曜から10時25分起床で寝過ぎという体たらく。なんでわざわざこのタイミングで寝過ぎるのかと思う。しかも見たのがしょうもない夢だった。

中途半端な時間に起きてしまったし、週明けだしということで相場は基本様子見。なので昼過ぎから業務に行ってみる。今日はあかんかった。無駄足に終わる。帰り道スーパーで買い物。今日は寒かった。とはいうものの、母のところで天気予報を見ているとそれでも25度はあったようだ。帰宅後庭の草取り少々。20分ほどでへばる。膝に来た。庭はどくだみに占領されようとしている。しかしどくだみって根っこから取るのは難しい。除草剤も考えなくてはならないかも。

夜は相場のチャートを見てるだけ。ほぼ想定通りだったが……なかなかリスクを取る気になれず。

で、問題は今日何時に寝て明日何時に起きるかということなのだが……一応7時10分と7時55分にアラームをセットした。7時10分で起きられれば一応自分のごみも出せるということで。

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