シャーマン狩り

7月8日、土曜日。

今日はとにかく暑かった。エアコンなしではどうにもならず。これを書いている今、この時間でも台所は窓全開で室温29度ある。

で、久しぶりに買ったCDが届いた。

ベースを入れないピアノ、ドラムと弦楽四重奏という組み合わせ(それとボーカル)のアルバム。弦のアレンジが凄い。芸大作曲科卒だけのことはある。もっとクラシカルなアプローチかと思ったら、思いの外ジャズやポップミュージックのアプローチに近かった。同じ芸大作曲科卒の坂本龍一のアプローチにも非常に近い。いずれにせよ、今の僕にとって小田朋美というアーティストはある種の聖域なのだ。いつまでも手の届かないところにいて、それを遠くから憧憬をもって眺める。

あまりにも暑いので、今日も昼過ぎから涼みに業務へ。今日はそこそこ混んでいた。勝てるわけないじゃん、というネタで一応元プロの意地を少し見せる。

今日のメインイベントはJ1のFC東京対鹿島。リーグは今日から後半戦スタートということだが、何しろ鹿島は三日前に試合をしたばかりなのでその辺のリアリティがあまりない。試合は前半にペドロ・ジュニオールのヘッドで鹿島が先制すると、鹿島が一方的にボールを支配してただ回してるだけという展開が延々と続く。これはなんか嫌な感じがした。というのも、まだ試合は前半だというのにもう時間を使うようなプレー(いわゆる「鹿島る」)をしているからだ。大岩監督になってからの鹿島は、本来ならここで畳みかけて攻撃するはず。と思ってい見ていたら案の定、ミスから橋本に決められて追いつかれてしまう。さらによろしくないことに、後半になってまたしてもミスからまたしても橋本に決められ、ついに2-1と逆転される。ああだから先制した後に攻め続ければよかったのに、と思った。いずれにしろ鹿島は中二日でアウェイの3連戦という無茶苦茶なスケジュールで試合に臨んでいる。これ以上望むのは酷なのかなと思っていたら、ペドロ・ジュニオールのゴラッソで2-2と追いつく。こうなったらもう1点取って逆転して欲しい。が、今日のところはそこまでのツキがなかった。というわけで2-2の引き分け。ただ、試合後の大岩監督の談話にあるように、これだけのハードスケジュールの中で選手は実にタフに戦った、戦う姿勢を見せたと思う。前半のただひたすらボールを回してるだけという、ぼわーんとした時間だけがもったいなかった。今日は2位のセレッソが柏に勝ったため、首位はセレッソ大阪、鹿島は2位に後退。とはいうもののまだ勝ち点1差だし、この酷いスケジュールでこの位置であれば十分。最後に優勝すればいい。

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