傍観者

9月27日、水曜日。

結論から先に書けば、今日も圧倒的に橋幸夫だった。

この、どうせ昼寝するのだから今日は早く起きてみるか、的な考え方で(相対的に)早起きしたのが結果的に大失敗だった。ひとつには、今日はトランプの税制改革発表まではドル買いになるだろうから朝イチでドル円のロング(買い)を入れるのもいいかも、というのが頭の隅っこにあったのだが、実際問題として朝食のトーストを食べながらノートPCを立ち上げていつものようにツイッターのタイムラインを見てから相場のチャートを立ち上げ、一瞬今ロングを取ろうかなと思って躊躇してトイレに行っている隙に15ピップスばかり急上昇していて、早くもこれはしまった乗り損ねた感、それでも一応ロングを取ったのだけれどなんかすぐに利食いしてしまった。で、朝食後に東京市場の寄り付きで相場がうだうだしているうちに案の定眠気が襲ってきて典型的な橋幸夫、これも想定内と午前中のうちに帳尻合わせの昼寝を1時間40分ばかりした。で、夢を見まくった。夢には弟が出てきた。僕は弟の部屋で自分のものを箱に詰めていた。

ということはともかくとして、この辺まではまだ相場はうだうだしたままだった。それで指値を置いて、例によって業務に行ってみた。で、昨日のネタが果たしてどの程度ダメなのかを確認するために打ってみたが案の定ダメ。しかしながら単なるツキでプラスになったところで早々に引き上げる。帰宅してみると、指値はまだ成立していなかった。で、またもや橋幸夫。午前中寝たじゃんといくら自分に言い聞かせても眠いものは眠い。そんなわけでまたしてもチャートの上下にアラートを置いてベッドに潜る。で、どうにもならんのは、アラートで目が覚めたのだが下じゃなくて上に抜けたということで(本来なら買いのサイン)なんだ上かと思ってまた寝てしまった。1時間後にようやく起き出したときはもうドル円は一本調子で上がっている最中で完全に乗り遅れてしまっていた。こういう、さしたる押し目もなく一方向に動くトレンドが一番苦手。結果が分かっていればどこで入ってもいいじゃん、ということになるのだが、実際には常にプライスが高値にいるわけだからすっ高値を取らされてしまうのではないかと思って入れない。というわけで、夜までただ指をくわえて見ているだけになった。夕方、申し訳程度にユーロドルの売り(つまりドル買い)でちまちまと数ピップス取っただけに終わる。

そんなわけだから、今日の場合は朝思いついたときにドル円の買いポジションを持ってそのまま保持していれば早起き成功だったのだが、実際はそう出来なかったために単に午後まで潰れた形になった。完全に相場からは蚊帳の外になってしまったので、夜は本日アマゾンから届いた小野一光「新版 家族喰い 尼崎連続変死事件の真相」を台所で読みながら珈琲の豆を煎っていた。

それはともかくとして、今日驚いたのは民進党の前原代表が衆院選に無所属で出馬するだの、党内の希望者は全員希望の党から立候補させるだのという、はあ?としかいいようのないニュース。たぶん実質民進党は解体ということなんだろうけど。小池百合子は都知事の後釜を調整するとか、なんか日本の政治は無茶苦茶なことになってる。それとこれは相場をやるのに大ニュースだったのだが、金融庁がFXの証拠金倍率(レバレッジ)を現行の25倍から10倍程度に下げるというニュース。つまり、もしそうなったらこれまでと同じロットを注文するのに倍以上の証拠金が必要となる、つまり実質これまでの半分以下のロットしか持てないとも言える。これは正直頭が痛い。ただ、実質ここのところは以前の半分のロットでやっているので、仮にレバレッジが10倍となっても今やっていること自体は変わらない。ただ、レバレッジが下がると大きなロットで勝負出来なくなるということになる。しかしもし金融庁がそういう決定をしても、海外のFX業者であれば888倍とかがあるので、みんなそっちに流れるだけなんじゃないだろうか。なので、理由としては大きな損失を出さないためということらしいが、いくらレバレッジを下げても大きく負ける人は大きく負けるわけだから、そこら辺はなんにも変わらないと思う。個人的には海外の業者は極力使いたくないというのが本音。

今日もCRCK/LCKS(クラックラックス)のライブ動画がアップされていたので貼っておくが、これも限定配信だと思うので今のうちに。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク