Qu’est-ce que c’est?

1月30日、火曜日

夜、夕食後に台所でノートPCに向かっていたら、特段何をしたというわけでもないのに左足首を捻挫した。ただ単に椅子に座っていただけなのに、である。これは不思議であると同時に由々しき問題でもある。単に椅子に座っているだけで捻挫するというのであれば、字を書いただけで突き指する、歩いただけで骨折する、寝ているだけで脱臼する、といったことが起こりかねない。これはたまらない。その理屈でいうと走ったら複雑骨折、なんてこともあり得ることになる。一体どうしたらいいのか? わからんよ。

確かに寝ているだけでこむら返り、つまり足が攣ることはあるけれど、これと捻挫では話が別だ。捻挫というのは普通、足首を捻ったときになるものである。ということはつまり、僕は台所の椅子に座っていて、なんらかの形で足首を捻ったのかもしれない。しかしながら、普通に捻った程度で捻挫などするはずもなく、そこには強い力が介入する必要がある。ってことは一体僕の左足に捻挫するほどのどんな強い力が介入したというのか。知らんよ。ただ普通に足を組んでただけだし。いてて。

そういえば最近、ただでさえあちこちにガタが来ている。例えば近ごろめっきり視力が落ちた。手帳に自分で書いた文字が読めないとか。それも書きながら読めないのだから始末が悪い。要するにこれらのことは老化による劣化現象なのだろうか。つまり、人間は年を取って老化していろんなところが劣化すると、何もしていなくても捻挫するものなのだろうか?

まあ簡単にいうと、世の中はすべてが納得できるようには出来ていない、ということになる。だから多少理屈に合わないことがあっても文句は言えない。

同じように生活しているつもりでも、今回のように風邪をひいてなおかついつまで経ってもずぶずぶに治らない、ということもあれば、まったく風邪をひかないということもあるわけだ。まあたぶん、何かが違うのだろうけれども、その「何か」はたぶん気まぐれレベルの、普通だったらまったく気づかない程度の違いなのだと思う。ただそういうほんのちょっとの微妙な違いが、結果としてはなんだこれ、というぐらいの違いになったりする。例えば、僕と同い年の歯科医は生まれてこの方齲歯(うし)、つまり虫歯になったことがないらしいが、一方の僕はといえば自前の歯は数えるほどしか残っていない。歯科医がこれまで何も食べたことがないというのであれば納得のしようもあるが、同じような年月を同じように食べてこれだけの差がつくというのは一体いかなるものか。確かに歯を磨いた回数が圧倒的に違うのだろう。それにしてもだよ、一度も虫歯になったことがないというのは、僕からしてみればかなり異常なことにしか思えないのである。

それはともかく。

だんだん現実に対して愚痴を言っているだけのような気がしてきた。

ようやく、また夢を見るようになってきた。風邪の症状はほとんどないのだけれど、今日のところは朝昼晩と風邪薬を飲んだ。朝食後に相場の想定をして指値を置いていると昼という中途半端な時間になったので、昼過ぎから久しぶりに業務に行ってみた。すると、これまで散々不ヅキを食らった奴で3連+7連というそこそこ頑張った風味な結果は出したものの、出玉的には全然物足りず。で、帰宅後に昼食を摂ったので、昼食が4時ごろというとんでもない時間になってしまった。そのとんでもない時間の昼食後に昼寝。すると夢の中で昼寝をして夢を見ているという、ややこしい入れ子構造の夢を見た。で、弟に起こされるというところで目が覚めたのだが、もちろん起きてみると弟はおらず、時間を見ると6時を過ぎていて書斎は真っ暗だった。

その後相場のトレードを少々。今日は腰が重くて、なかなかポジションを取るまでに時間がかかった。夜もチャートを見ていたのだが、ここぞというタイミングで入れず。そのうち脱力して、明日頑張ることにしようと。で、そんなときに足を捻挫したのである。

以下冒頭に戻る。

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