家政婦が見たもの

3月29日、木曜日。

相変わらず木曜日感がない。むしろ金曜日っぽい。むろん完璧な金曜日感ではないけど。

8時台に目が覚めて起きようとしたものの、一瞬気が緩んだ瞬間に気絶して10時22分起床。完全犯罪の夢を見た。駅の構内で人を殺すのだが、完璧な完全犯罪ということで人を殺しているという感覚はなく、むしろ何かの実験をしている感覚だった。起きた時間も中途半端なら、明日から欧米が連休になるということで相場もすっかり休み前の手仕舞いという雰囲気、しょうがないので指値だけ一応置いて、11日ぶりに業務に行ってみた。正直ネタ的にはかなり苦しく、全体的な状態からいって仕方ないから遊ぶかという程度、つまりまったくもって本気ではない。欧州時間までの暇つぶしのつもり。ところがこれが馬鹿みたいにツイていて、結局4時半に切り上げたのだが1パチの甘デジなのに時給が2500円を上回るという、なんだか申し訳ないような、こんなところでツキを使っていいものかという具合。

帰宅後少々相場のトレードも今日は前述のように手仕舞いムードでトレンドがなく、おさわり程度。何もしていないのと同じ。と思って油断していたら、どうやら夜になって動いた模様。

というわけで夜、「家政婦のミタ」を最終回まで見た。しかし……

このドラマを最初に見たのはほんの数年前で、それから自分が幾分でも大人になったという感覚はまったくないのだが、今回はどうも素直に見れなかった。どうにも子供たちが過剰で、そればかりが鼻について気になってしまった。脚本にしても子役の演技にしてもトゥーマッチで過剰で、ネタバレして見ても感動できるような仕様じゃないということなのか。しかし幼稚園児から高校生までの四人がまったく同じ方向を向いて同じような言動を取るというのはどう考えても不自然、結局のところやっぱり自分は子供が好きじゃないんじゃないかと改めて思った次第。

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