微熱

昨夜深夜までドラムの打ち込みをやったので、寝たのは3時。が、一応9時まで眠れた。朝食後に薬が切れたので精神科に。外は小雨。また若干薬の量を減らしてもらう。帰りがけにスーパーに寄って昼食などを買って帰ったのだが、帰り道はふらふら。朝起きたときは昨日までより体調がいいと思ったのだが。帰宅してキーボードのダビング、今日は部屋に篭る。キーボードとベースを入れて、ギターをダビングするころにはもう夕方、で、ギターを弾いているうちに突然熱っぽくなる。熱を計ってみると37度2分、微熱だが退院して以来初めて熱が出たのでいささか不安になり、病院に電話してみると入院中に担当だったS医師が電話に出て、風邪の症状(せきとか喉の痛みとか)がないのであれば氷枕をすると熱が下がる場合があるので様子を見るように、それと手持ちの抗生物質を飲むように、もし8度まで熱が上がったら夜でも病院に来るように言われた。半信半疑でソファで氷枕をして横になっていると、20分ほどで6度1分まで下がった。一応一安心、しかし薄着で半日もダビングしていたのがやっぱりよくなかったのだろうか。で、カップヌードルの夕飯を済ませると懲りずにまたギターのダビング、しかしまたぞろ熱っぽくなったのでまた熱を計ってみると今度は7度1分、また氷枕をして横になる。忙しいことこの上ない。すると、6度2分まで下がり、要するにギターを弾くと熱が上がるっぽいので、今日のところは途中でPC上のソフトに移してミックスとマスタリングをして確認、そんなことをしている間も少々熱っぽいのではないかと思ったら熱を計り、大体6度5分辺りをうろうろ。椅子に座っていても頭に氷枕を当てていると熱が下がるから不思議。今現在ジャストナウは6度3分、これで明日の朝熱がなければ一安心。今日はシャワーを浴びるのはやめておこう。相変わらず髪はやたらと抜ける。

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連覇、打ち込みに打ち込む

まず、ドルトムントの2連覇を決める試合で、優勝を決定づけるゴールを挙げた香川におめでとうと言いたい。今シーズン後、香川がどこに行くのか、本当にマンチェスター・ユナイテッドあるいはチェルシーに行くのか、ドルトムントに残るのか分からないけど、個人的にはコンスタントに試合に出続けて実績を積み上げて欲しいと思う。そういう意味では香川もまだ23歳、あと2年ぐらいドルトムントでやるのもいいと思うが、報道されているような年俸でマンUが獲得してレギュラーとして使ってくれるのであればもちろんそれでいいと思う。ただこのところの日本人選手を巡る移籍報道はいささか信憑性に欠けるので、蓋を開けてみないと分からないが。

今日は昨日ほど体調は悪くない、と午前中は思っていたのだが、午後になってやっぱり急降下、いまだに吐き気がする。体調も悪いがPCの調子も悪く、結局DVDドライブの接続を外したら安定した。夕方、5時ごろから1時間ぐらい昼寝をしたのだが一向に具合はよくならず、ほとんど何も出来ない状態、と思ったら6時ぐらいから1時間ほどまた寝てしまった。支離滅裂ながら過去の記憶と現在の状況のニュアンスを微妙にブレンドした夢を見て目が覚めると、空腹を覚えたのでセブンイレブンに夕食を買いに行く。外に出ると雨が降っていた。一昨日食べたばかりのような気がするが、またもや野菜カレーを購入、美味いのでしょうがない。そんなわけで夕食を終えると、遅ればせながら大分体調がマシになってきた。昨日今日と楽器も弾いておらず、本を読んだくらいでほぼ何もやっていないので、何か出来るうちに何かやった方がいいな、と当たり前のことを思い、先日作った曲のドラムを打ち込むことにした。正直言ってこれは僕がもっとも苦手とする作業、しかしレコーディングの作業的には最初にやらなければならない。そんなわけでマニュアルを見ながら恐る恐るやっているとだんだんやり方が分かってきて、後は譜面を見ながらめんどくさいなー、と思いながら深夜までかかってようやく打ち込み終了。ともあれ、やれば出来るということ。それはともかく、困ったことに順調に髪は抜け続けており、部屋の床は抜け落ちた髪が散らばっている。髭を触ると痛く、引っ張ると2・3本抜けるところをみると、痛いところから抜けるようだ。先んじて髭を剃っておいた方がいいと思われるので、明日の朝でも剃ろう。

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不調、悪の教典

とにかく今日は1日中体調が悪かった。朝から吐き気止めを飲む始末。昨日から髪が本格的に抜け始めたので念のためにニット帽を被って業務に行くが、帰ろうと店を出た途端に吐き気がして急に気分が悪くなる。どうなることかと思ったが、駅のホームで吐き気止めを飲み、なんとか無事帰宅、しかし、調子が悪いことに変わりはない。帰って帽子を取ると、帽子で押し付けられていた頭の部分、たぶん髪の根っこが痛い。これも抜ける兆候なんだと思う。実際、髭も触ると痛みを感じるようになり、何もしなくても2・3本抜けた。これだけでも十分憂鬱だが、その後も退院直後のような体調、なんとなく気分がすぐれないし力も入らない。夕方、たぶん5時ごろから1時間半ほど昼寝するがそれでも回復しない。象徴的なのはコーヒーを飲んでも美味しいと思わず、逆に気分が悪くなってしまう。味がいまひとつ分からないので食欲もないが、腹だけは減るのでセブンイレブンで冷やし中華を買って夕食にする。まずいとも思わないが、うまいとも思えない。なんとなくダルいのかなんなのか、とにかく何かをする気力もないし出来る状態でもないので、ソファで横になって本を読むのが精一杯、おまけに間の悪いことにPCの調子までが悪い。チェックディスクなんかもやってみるが、ときどきなるDVDドライブを認識できずにハードディスクが空回りをする状態が止まらない。これを書いている今もそう。まあそんなわけでいろんな意味で散々な日だが、貴志祐介「悪の教典」読了。最初からそんな気はしていたが案の定、貴志のそれまでの作品同様の凡作だった。先日絶賛した高野和明「ジェノサイド」同様、「このミス」と「週刊文春」で1位、山田風太郎賞というところまで同じなのだが、「ジェノサイド」を読んだ後だと筆力、ストーリーテリングの力量の差は歴然としている。貴志の欠点は過剰さ、つまりやり過ぎるところと、読者の心理レベルが自分と同じかそれより下だと思っている、つまり独りよがりになってしまうところだ。終盤に向かって大団円を作ろうとすればするほど、エスカレートしすぎて荒唐無稽になってしまうところはどの作品も一緒、結局は漫画になってしまう。小説的リアリティ、つまり小説世界の中でのリアリティだから何でもありなのだが、写実的なリアリティを盛り込もうとすればするほど、それが構築出来ていない。まあ簡単に言うとシラける。一言で言ってしまえば筆力とイマジネーションが足りない。小説を書く作業というのは基本的にひとつのアイディア、インスピレーション、モティーフ、あるいはひとつのシーンのイメージといったものから始めるのだが、それを展開する力がない、という印象。過ぎたるは及ばざるが如しというが、小説の場合は足りないぐらいの方がまだマシ、というか意図的であるならば過剰であるよりはその方がずっといいし、筆力も必要となる。ま、以降この作家を読むことはないだろう。

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睡魔

いよいよ髪が抜け始めた。睡眠不足であまりにも眠いのでシャワーを浴びたら、何十本かの髪が風呂場に散乱していた。想像していたようにごそっと、という感じではまだないが、気が滅入ることに変わりはない。

結局昨日寝たのは明け方の4時、しかし驚いたことに6時には目を覚ましてしまう。2度寝してようやっと7時半、結局3時間半しか寝てない。当然寝不足。朝食後、なんとなくサビのアイディアが湧いたのでメロディを直してベースラインを書き、大サビを省いて全体を整理する。で、試しにラフで録音して聴いてみる。こういう、自分で書いたものはもちろんそのときはいいと思って書いているわけだが、それ故に書いた直後はなかなか客観的に判断できない。寝不足となればなおさら。そんなわけで一時的にFacebookにアップしてI泉さんに聴いてもらう。悪くないという話。というわけでボツにせずに済んだ。頭やら何やらが朦朧としているがなんとなく遅ればせながら業務に赴くも、あまりにも眠いので2時過ぎに切り上げ、帰宅してソファで寝ようとするがどういうわけか一向に眠れない。目はとっくにしょぼしょぼしてしょうがなく、頭もぐらぐらして気のせいか動悸までするというのに。しょうがないので起きているが辛い。夕方もう一度、今度は頓服を飲んで効いてくるのを待って寝てみると成功、小一時間眠れた。しかし、目が覚めてもまだ睡眠が足りないのかすっきりしない。眠気覚ましに近頃お気に入りのセブンイレブンの野菜カレーを買ってきて夕食、その後朝聴いて気になったサビ終わりのメロディとヴァンプを直し、アレンジを少々練るがまたぞろ睡魔が襲ってきてどうにもならず、まだ寝るには早いがシャワーを浴びたというわけ。なんか入院時を思い出す。こんな時間にはもう寝てたから。そんなわけで今日は終日眠気に悩まされた。

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むむむ……

昨日出来た曲を仮録音して確認していたらいつの間にかこんな時間になってしまった。ひとつには7時ぐらいに昼寝したら3時間以上も寝てしまったことに原因がある。時差ボケがさらに混乱。泥沼化。曲の方は譜面通りに演奏したらプログレでもないのに7分ぐらいになってしまい、構成を削らなければならないが、それ以前にBメロまでと大サビはまあそれほど悪くはないのだがサビがよくないので書き直さねば。J-POPのつもりだったのだが一昔前の歌謡曲風味、たぶんそれもサビの印象が原因だと思う。リズムアレンジも含めて要再検討。

今日は病院の日、最初に採尿と採血、でそれを踏まえて診察。結果から言うとまず入院中に行った骨髄検査の結果、癌は骨髄までは至っておらず、したがって病期は第Ⅲ期どまりだった。血液検査の結果、抗がん剤投与による白血球の減少は思ったより少なく、たぶんこれは入院前の時点で白血球が通常の倍ぐらいあったせいだと思う。好血球という黴菌を殺すものが少なく、従って免疫力が低下していることには変わりない。癌細胞の数を示す腫瘍マーカーというものの数値は今日の段階ではまだ分からなかったが、3月の数値を見ると通常が確か800ぐらいのものが3500というとんでもない数値になっていた。ま、だから癌なのだが。病院からの帰り道ぐらいから上の奥歯の辺りが痛み始め、これはたぶん免疫力低下で口内炎とかが出来やすくなっているものの延長から派生しているのだと思うが、夕方になるとますます痛くなり、ちょうど歯の真上の頭まで痛みが走る。ま、そんなわけで痛み止めを飲んで昼寝したわけ。

んー、それにしてもサビがなあ……。リズムをリフにしてロックっぽくしよう。サビ前の仕掛けも必要だな。と、メモしておく。

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Jet lag

どうも入院以来、毎朝6時に目が覚めてしまう。高々8泊の入院で、身体はすっかり洗脳されてしまったようだ。2度寝するが、すぐに目が覚めてしまい、結局7時前に起きた。いささか早く起き過ぎたので、朝から曲のBメロとサビのメロディを煮詰めて、大サビとヴァンプを作り、構成を決めて1曲出来上がり。それからドトールで抹茶ラテを飲み、業務へ。ところが久々に状態に突入してしまい、気がつくと夕方の6時、明日までは免疫力が最低なので気が気ではない。風邪でもひいたら大変だ。夕食は駅前のなか卯で済ませ、7時過ぎに帰宅。しかし、退院してからこの方、6時に起きてしまうので睡眠時間が短いのだが、日中は全然眠くならない。考えてみるとこの2日ばかり、睡眠薬を飲まずに寝ている。ということは、これはむしろいい傾向なのではないだろうか。帰るともうひとつの帽子が届いていた。ニット帽と似たようなものだが、ひさしが付いている奴。被ってみると、これが実に似合わない。と思う。だがもし眉毛まで抜けるとすると、こっちを被らざるを得ないだろう。特に夏場は。結局のところ、毛が抜けてしまっても帽子を被っても、いずれにしても不審人物になってしまうような気がする。今日も15分ばかりギターの練習。マルチトラック・レコーダーの使い方をあれこれ試したのでキーボードは弾いてない。日中は眠くないのに、これを書いている今はもう目がしょぼしょぼしている。要するにまだ時差ボケが抜けてないものと思われる。

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想像上の嘔吐、春雷、ビートルズ

昨夜は2時ごろに寝たのだが、いつごろなのか、珍しくトイレに起きて用を足していたら激しい吐き気、そのまま我慢して再び床に就いたがこれは吐くかも知れないな、などと思って我慢していたらいつの間にか再び眠りに落ちた。で、吐きそうになる夢を見た。6時に目が覚める。案の定まだ吐き気の残滓は残っている。吐き気止めを飲み、胃薬も飲む。抗がん剤の副作用だとは思うが、何故夜中、それも就寝中に来たのかよく分からない。とにかく、これまでで一番強い嘔吐感だった。朝食後、なんとか持ち直し、何故か昨日手直ししていた曲のサビのメロディが浮かび、譜面を書いたりする。業務に行ったはいいものの、やっぱり体調が悪い。このままだと気分が悪くなると思い、1時過ぎに切り上げて帰る。実際、駅からの帰り道は息も絶え絶えだった。これは睡眠不足もあるだろうな、と思い、帰宅してまた吐き気止めを飲み、ソファで1時間ばかり眠った。それで少しはマシになったが体調がいいとはとても言い難い。YouTubeでぼんやりとビートルズのホワイト・アルバムを聴いていると、雷の音が轟き、雨の音が聞こえた。ビートルズを久しぶりに聴きながら、ふと、音楽を聴くということはどういうことか、という一種の疑念が頭に浮かび、それから音楽を聴けなくなった。日が暮れた後、夕食を買うために外に出ると、雨は上がっていた。セブンイレブンで新発売の野菜カレーを買ってみる。おいしかった。この時点で体調は大分マシになってきたので、ギターを20分ほど弾く。だがやっぱり音楽を聴く気にはなれない。静寂の中でソファに寝転んで、貴志圭介「悪の教典」をときおり休みながら読んでいると、夜になるにつれ精神的に煮詰まっていき、無闇な閉塞感を覚える。日中は気にならなかった静寂というものが僕を押し潰そうとする。なかなかソファから起き上がることが出来ない。茫洋としている間にもどんどん精神が磨耗していく。このままだとすっかり磨り減ってしまう気がして、ようやく起き上がり、椅子に座って今度はアビー・ロードを聴いてみる。有名なジャケットの写真を見ていると、昔ロンドンに仕事で行って、この横断歩道でバンドの連中が真似をするというベタな写真を撮影している間、タクシーで車酔いになった僕がアビー・ロード・スタジオの壁にもたれて青ざめた顔をして座り込んでいたことを思い出す。あのときも今にも吐きそうだった。そういえばようやっと帽子が届いた。生まれて初めてニット帽というものを被って鏡を見る。今は髪が短いので頭がぺったんこになり、似合っているのか似合ってないのかさっぱり分からない。いずれにせよ、これを被らないで済むのなら有難いのだが。一体いつ髪が抜けるのだろう。

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Still it aches

朝8時に目が覚めると、やっぱり脾臓がちくちくと痛み、頭痛もする。そんなわけで朝っぱらから痛み止めのロキソニンを飲む。これで痛みが治まると、その後は何故か痛みは再来しなかった。朝食後にI泉さんに電話して、マルチトラック・レコーダーに付いてきたDAWソフトの使い方とかを訊く。って、そもそもDAWって何の意味だかよく分かっていなかったが、夜調べるとデジタル・オーディオ・ワークステーションの略だった。なんかいかにも商品名っぽいが。長電話になったので電話しながらドトールで抹茶ラテ、そんなことをしているうちに11時を回り、遅まきながら業務に行き、そもそも中途半端な時間なので適当にプラスになった時点で早々に引き上げ、帰宅してまたDAWソフトと格闘するも苦戦、どうしても音が出ないのでまたI泉さんに電話、なんとかループ素材は再生して音が出るようになったが、オーディオ・インターフェイスを経由して楽器を録音出来ない。これでは意味がない。しょうがないのでマニュアルを読むことにするが、読んでも分からない、っていうか、全部読む根気がない。終いには面倒になって、マルチトラック・レコーダーでいいや、みたいになってしまう。夕食は久しぶりに24時間営業のスーパーに買いに行く。が、それまで調子のよい一日だったのだが、帰り道に降って湧いたような不安感を覚え、帰宅して弁当を食べている間も治まるどころか不安感が強くなっていき、食べ終わるころには動悸がして脈拍が速くなり、息苦しくなる。もうまったくもって抑うつ状態、たぶん夕食後に飲んだ抗うつ剤もこの場合は逆効果になっていると思われ、しょうがないので頓服のレキソタンを飲む。突然肋間神経痛が来たり、どうなるかと思ったがそのうち頓服が効いてきたのか脈拍が少しずつ戻り始め、動悸もなんとか治まる。なんか毎日こんな調子では疲れる。抑うつ状態が治まったところでキーボードの前に座り、半年ぐらい前に書いた歌モノのスコアを引っ張り出してあれこれとアレンジを考える。で、ふと気づくと今日で退院してもう6日目なのだが、ギターを弾いたのは10分、後はもっぱらキーボードを弾いている。明日からまたギターの練習をせねば。出来れば腹筋もしたい。脾臓が痛くなければ。それはともかく、抗がん剤の副作用でいつ毛が抜けるか分からないのに、注文した帽子がいまだに届かず、気が気じゃない。

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Pain

まず、コルグさんの名誉のために書いておくと、昨日の日記で基本的な音色が少ないと書いたけれど、マニュアルを見たらちゃんと音色のみの別のバンクがあって、一通り揃ってました。←最初からマニュアル読めよ。

今日は最初の抗がん剤投与から10日目、今日から5日間、白血球が通常の5分の1まで減り、免疫力ががくっと落ちる。よって、感染症に気をつけなければならない。しかし、どうやって気をつければいいのか。医者は生ものを食べない、人込みに長くいない、風邪をひいている人に近づかない、外出時はマスクをする、と言っていたけれど、生野菜はやっぱり生ものになるんだろうか。だったら食べた。コールスロー。トマトも買ったし。それと、マスクはしなかった。買うのを忘れた、というよりもマスク自体を失念していた。やはり普通に生活していると気をつけると言っても限界があるし、無菌室に住んでいるわけではないから普通に部屋の中に埃とかあるし、たぶんカビの胞子とかもあるのだろうし、ま、そのために空気清浄機買い換えたのだが、完璧ということはあり得ない。なので、ある程度は開き直るしかない。とにかく7度5分以上の熱が下がらなかったら即病院に行く、ということだけがボーダーラインなので、マメに熱を計るようにはしている。

そんなわけで3時過ぎに業務を終えて駅前のスーパーで夕食などを買っていると、なんだか左の肋骨の下、つまり脾臓がちくちくと痛む。脾臓はPET検査で癌細胞で倍ぐらいに膨れていることが分かっており、遺伝子組み換えの抗がん剤を点滴した夜にも同じようにちくちくと痛んだ。なので今に始まったわけではないし、原因となる要素もあるので不思議ではないのだが、内臓が痛むというのはやっぱり気持ち悪い。嫌だなあとか思っていると本当に気分が悪くなり、買い物を終えると遊歩道のベンチで少々休んだ。一生休んでいるわけにもいかないので仕方なく家路に就くと、ずっとちくちくと痛む。おまけに何故か猛烈に空腹を覚える。なんだか退院してからやたらと腹が減る。よって帰宅後惣菜などを食べ、それからソファに横になるがちょっと身体を動かすと脾臓が痛む。寝てると却って気になるかと思い、昨日届いたシンセの音色をもう一度一通り確認していると、また気分が悪くなり、どういうわけかさらに空腹を覚えた。なんでこんなに腹が減るのだろう、っていうぐらいに腹が減る。あまりの空腹にどんどん気分が悪くなるので、6時半ごろに買ってきた弁当を食べるが、食べている間にますます脾臓の痛みが酷くなり、ちくちくというよりも明らかに痛くなってきた。おまけに頭痛までする。しょうがないので痛み止めのロキソニンを飲み、やっぱり気になるので病院に電話してみた。救急の内科に繋いでもらい、事情を説明すると、病院に来ても同じように痛み止めを処方することになるし、今日初めて痛みを覚えたのでなければそれほど問題はない、免疫力の低下にも関係ないとのことで、痛み止めが効くのを待っているとそのうち痛みはようやく和らいだ。それはいいのだが、食べたばかりなのにまた空腹感が。一体どうなっているのだろう。かといって延々と食べ続けるわけにもいかない。あれこれ悩んでもしょうがないので、入院前にちょこっとギターを弾いて録音したものに、試しにシンセでダビングとか差し替えをして体裁を整え、と言っても飽くまでも試しなので間違ってもお構いなしなのだが、YouTubeとFacebookにアップした。別にアップしなくてもいいのだが、なんか習慣になってしまった。バックアップ代わり。それはともかく、シャワーを浴びていてふと鏡を見ると、髪が短くなったような気がするのはたぶん気のせいだろうが、一体いつからどのように毛が抜け始めるのだろうか。まだ注文した帽子は届いていない。

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雨、沈殿

終日雨。体感的には急に寒くなった。昨日が20度を超えてる感覚だったので、10度ぐらい違うように感じる。7時起床。だんだん入院前の体調に戻りつつある。今日は吐き気止めを飲まなかったが、大丈夫だった。しかし、やっぱり今日も午後から抑うつ状態突入、駅前のスーパーから昼食を買って帰る最中にも強い不安感を覚えたので頓服を舐めながら帰宅、とにかくサラダを食べまくり満腹状態にしてストレスを気分的に軽減してもやっぱりダメそうなのでソファで1時間半ほど寝る。が、目が覚めても頭痛がするだけで抑うつ状態は変わらず。どうしてもひとりでに思考回路が悪い方に切り替わってしまう。悪いことに気を取られるのでいいことが見つけられないという悪循環。入院時の習慣で6時が近づくとオートマティックに空腹を覚え、7時ごろに一番近い洋食屋でハンバーグの夕食、だが帰り道に足取りが重くなりますます抑うつ状態、放っておくとどんどん気分が沈んでしまう。そんなところにキーボードが届き、ちょうどいい気分転換になると部屋の壁際に設置してしばらく音色を確認、しかし安くて音色が多いからいいだろうとシンセを買ったのはいいのだが、必要以上に凝った音が多過ぎて基本的なエレピやアコピの音が少なく、ピアノタッチではないのでピアノとしてはベロシティ(弾く強さ、タッチの感度)がきつ過ぎる印象。注意して抑え気味に弾かないと音が尖り過ぎてしまう。最低限、ピアノ関係とベースがあればいいと思っていたのだが、ベースは単独の音色ではないのでコンビネーションから拾わなければならず、おまけにアコースティック・ベースが見当たらない。それにしても音色表ぐらいつけて欲しい。ま、シンセだから自分で音を作れと言うことなのかも知れないが、プリセットの音が作り込み過ぎな感じはする。もうちょっとベーシックな音が揃っている方が使いやすい。一通り音色を確認して軽く弾き終わるとまた気分は沈殿、油断するとずぶずぶと海底まで沈んでしまう。しょうがないのでまた頓服を飲み、こういうときにもっとも効果があるシャワーを浴びる。で、文字中継のシャルケ×ドルトムントを気にしながら風呂上りにエレピの音色を選んで即興で弾いていると、これはこれで気分転換にはなる。明日は一日中これをいじろうかどうしようか。マルチトラック・レコーダーのときもそうなのだが、やたら多機能だとなかなか使い方が飲み込めず、かえって気が滅入る。そういえば明日から5日間、抗がん剤の影響で白血球がもっとも減少して免疫力が落ちるので、それも気が滅入る材料。

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