11月13日、木曜日。
9時18分起床。三日連続淫夢はならなかった。惜しいところまでは行ったが。
例によって起きてすぐにチャートを立ち上げると、昨日よりも40ドルも上がっていてこれは……と頭を抱えたのだが、朝食を摂っている最中に都合よく押し目が来たので買い下がった。当初の予定よりもポジションが大きくなったものの、その後上手いこと反発してくれてプラスに転じ、後はどこで利食いするかを考えるだけになった。こういう場合、逆指値をそこそこ利益の出ているところに置いて放置するのが一番利益を伸ばせるというのは理屈としては分かっているのだが、最近のゴールドはあまりにもボラティリティが高いので、簡単に逆指値がついてしまう可能性がある。そうなると裏目。なので結構迷ったのだが、昨日も書いたように一度に取り戻すのではなく牛歩戦術のつもりであるので、昼食後に利食ってしまった。ひとつには久しぶりに夜、米経済指標が複数あるのでそこまで引っ張りたくないということと、自分の器的にはこんなところがひとまずの目標かなということ。で、結果4日分ぐらいの日当を得た。なので十分と言えば十分なのだが、その後の推移を考えるとやっぱりたらればの世界になってしまう。とはいうものの、先般の超特大損切り3連発の半分を取り戻した。3ヵ月ぐらいかかるかもと思っていたので、2週間で半分なら十分なペース。これが続くとは思えないが。
春先に大きな調整で最初の超特大損切りをしたときに、キーボードの山崎と電話で話していて、「一日で60万の損切りしちゃってさあ」とか言うと、山崎が言うには「ということはその逆もあるんじゃないの?」と。確かにそう。特大の損切りをしたときと同じぐらいの大きさのポジションを引っ張れば可能。だが怖い。いつ先日のような大きな調整が来るか分からないし、先のことなど人間には分からない。利食ったらそこでゲームオーバーという人もいるが、結局そんな余裕はないのだった。今日は昼過ぎに利食いしてしまったので、午後は随分とヒマだったが、いずれにしても自分の器に見合った程度しか得られないなあとは思った。そんなわけで今日のところは身の程をわきまえたということ。
って、今経済指標のページを再読み込みしたら、予定していた指標の発表がない? 早く言ってくれよ……。


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