誕生日・国宝

7月20日、月曜日。

アラームで7時15分起床も、夢の内容は忘れてしまったが一番面白くなりそうなときに起こされた。

相変わらず朝はダルダルで果たしてこれで仕事ができるのか、っていうぐらいだが、例によって行けばなんとかなるという。今日は全国的に猛暑だったらしいがとにかく暑くて滝のような汗をかき続け、帰宅後あまりに汗をかいたのでタンクトップがなかなか脱げなかったほど。

エアコンの効いた書斎を一歩出ると家の中でも熱風、という感じだったので、ソファで横になってほぼ死んでいると、弟から電話。それで起き上がって昨日から見始めたAmazonのドラマ「犯罪者」の続きを見始めたらなんとまだ3話までしか配信しておらずがっかり、それでこれまで長いので敬遠していた李相日監督「国宝」を見た。なんていうか、吉田修一の書く話特有の底の浅さと李相日監督特有の散漫さとセンチメンタリズム、つまりいかにも吉田修一原作の李相日監督の映画という感じだった。とはいうものの、李監督は前後の文脈というよりもある場面にフォーカスしまくるという監督なので、今回は俳優の演技と音楽に圧倒された感。

一応誕生日なので前述の弟からの電話以外にフェイスブックで何人からかメッセージをもらったが、66歳から67歳の誕生日というのは人生でももっともインパクトのない誕生日という気がしないでもない。ただこの一年が楽しい一年になる予定はまったくないので、なんていうか、ただ現実を見つめるだけ。

明日は町内会のごみ当番ということでバイトは休み、予定としては昨夜山崎にテーマを弾いてもらったのでバンドの曲作りの予定。

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休日

7月19日、日曜日。

8時47分起床。

なんていうか、休日でも一応朝と呼べる時間に起きるようにはなった。ふと思いついて、午前中は以前リリースした注文・決済ツールのSpeed OrderをMT4にも対応させた。そのついでにfragmentsの体裁も少し整える。

午後は書きかけの曲を一応録っておこうと思って、仮のドラムパターンを作ってテーマをエレピで弾こうとしたのだが難しくて弾けず。夜に山崎に弾いてもらった。

今日は珍しくドラマをいくつか。Amazonプライムで「沈黙の艦隊 北極海大海戦」(面白かった)、それから「犯罪者」を3話の途中まで。

ところで、俺が66歳なのも今日まで。明日からは67歳になる。その前祝なのか、オーストラリアの人にプラグインがひとつ売れた。

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俺と僕

7月18日、土曜日。

アラームで7時15分起床。二日続けて眠れなくなる夢を見た。だが、今日は実際に目が覚めたわけではなかった。

相変わらず朝が異様にだるい。起きてから2時間は経過しないと使い物にならない。逆に言えば、2時間経過するとなんとか使い物にはなるわけだ。

バイトから帰宅後も2時間は使い物にならない。ということは、往復4時間あまり人間としては使い物にならないことになる。

夜、久しぶりにnoteに書いた自分の記事を読んだ。昔fragmentsに書いた記事である。そういえばもうしばらくこういう長い記事を書いていないなと。俺は長いこと僕だった。まだ20世紀だったころからだから、かれこれ20年以上僕だった。還暦を過ぎて、60代も半ばに差し掛かってなんだか「僕」という一人称が恥ずかしくなったのだった。そして僕は俺になった。そもそも人生の大半は俺だった。

ハタと気づいたことがある。20世紀からサイトを続けてきて、まだレミのこともえっちゃんのことも一度も書いたことがない。レミは実質上初めて付き合った子、つまり初体験の相手、えっちゃんは中学時代に好きだった子で30代になってからも田舎に帰るたびに会っていたのだが、俺のある一言がきっかけでその後30年以上会っていない。この二人のことを書き始めると長くなる。たぶんとても長くなる。そして、ある意味自分にとって黒歴史とまでは言わなくてもグレーな記憶となっている。特にえっちゃんには「あと2年待って」と言ってから30年経過しているので合わせる顔がない。おまけにその間に一年だけだが結婚までしてるし。

それに比べるとレミは実にサバサバしたものだった。10年ぐらい経って、ロンドンから帰ってきたレミと六本木の芋洗い坂にあった無国籍料理の店で食事をしたときも、軽くいなされた。同い年なのに、彼女は常に自分の方が年上のように振る舞い、その逆を嫌がった。実際のところ、レミが付き合っているときに本当に俺のことが好きだったのか、いまだに分からないのである。それでも許せるような女だった。

あと二日で67歳になる。俺はもう誰とも付き合うことはないだろうし、恋愛することもないだろう。そもそも俺と付き合いたいという人間は現れないだろう。正直な気持ち、もういろいろ引退したい。何かするとしたら、26年ぶりに小説でも書くかな。もし書くとしたら、一人称は俺になるだろうか、僕になるだろうか。

巷で随分評判だというので、「Tシャツが乾くまで」というドラマを2話まで見たが、俺にはじれったくてどこがそんなに面白いのかよく分からない。共感できたのは俺と同じ煙草(アメスピのライト)を吸っているところぐらい。

明日は休みだが、今日は何もしたくない。最近少し頑張り過ぎた。明日できることは明日やる。

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眠れなくなる夢

7月17日、金曜日。

アラームで7時15分起床。は、いいのだが、5時過ぎに目が覚めてそこから眠れなくなり、焦りまくる。もしかしたら暑くて眠れないのかもしれないとエアコンを入れ、たかが2時間のためにどうかなと思いつつ安定剤も口に含んだが眠れない。と思ったらいつの間にかそれもまた夢であった。起きたら口の中に溶けずに安定剤があった。入れ子構造の夢は昔よく見たが、今朝の場合は入れ子構造の現実という感じだった。途中から夢であったにしろ、眠れなかった感はあって、したがって今日は睡眠不足なのだと思い実際に起きたらふらつく。これでバイトはきついなあと思いながらも、行ってみたら案外と大丈夫ではあった。

ただ、いまだにバイトに慣れないというよりもバイトをしている自分自身に慣れない。このまま一生を終えそうという予感のようなものが抜けない。

帰宅後、今日はうちの先祖(曽曽祖父)の彫刻の下絵と木製の火鉢を町に寄贈したいと先日役場に連絡したので、以前展示会を開いて小冊子を作ってくれた郷土史の先生と絵画の専門家と役場の担当職員がやってきたので、下絵と火鉢を見せる。驚いたのは役場の若い職員が大分前に俺が音楽理論を少々教えた人であったということ。そういえばそんなことがあったなという。三人は皆感嘆の声を漏らし、いずれなんとか町の方で保存できるようにと、役場の方から連絡をもらうことになった。

それから、メルカリで売れた23インチのディスプレイを郵便局に発送しに行ったところ、女性局員がこんなに大きいもの送れるんですか?と。事前に調べたところではゆうパックの一番大きいサイズで送れるはずだったのでスマホを見せ、結局無事に発送できた。男子局員もモニターディスプレイねえと不思議がっていたので、つくづくここは田舎なんだなと。

夜、昨日作った曲の直しと間奏部分を書く。相変わらず右目の調子は悪い。そういえば今日介護保険料が決定したという通知が届いたが、年金から引かれる額があまりにも大きいので愕然。これは下手したら禁煙しなければならないかもしれない……が俺が禁煙すると南海トラフ地震のような天変地異があるといけないので、するつもりはない。

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右目

7月16日、木曜日。

アラームで7時15分起床。

今日も暑かった。またバイトやめたい病が復活しそうになる。シームレスに違う仕事に移ることができれば移りたいが……。

帰宅後3時間ぐらい何もできず。それから作りかけの曲に取り組んだが、どうやっても気に入らない。それで一旦ボツにして、改めて別のモチーフをMuseScoreに書き留めておく。

夜、右目がよく見えなくなる。これが続くとまた眼科に行かなければならない。

明日は町の郷土史関係の人がうちに来る予定。曽曽祖父の作品を町に寄贈しようと思っているので。

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猛暑

7月15日、水曜日。

8時23分起床。昔に比べると早起きだが、昨今より1時間多く寝たので随分寝た気にはなる。

午前中精神科。ほぼ待たずに済んだ。10年診てもらった医師に代わった現在の担当医は、なんでも「それ普通です」と言って診察を5分で済ませるので、今回は診断書をもらう必要があったので心配だったが、「病院は100%あなたの味方です!」と言ってその場で診断書を書いて見せてくれた。なんていうか、お調子者なんだろうか。とにかく助かった。

その後山形市に行く用件があったのだが、市内で気温37度。一日中蒸し暑かった。今日こそは曲を作るぞと思っていたのだが、いざ夕方から鍵盤を繋いでDAWに録ろうとすると何故か録音を始めると音が出ない。何度やってもダメ。設定を見ても問題なく、事前に音が出ていてもいざDAWを走らせると音が録れない。挙句の果てにはキーボードを認識しなくなってしまった。仕方ないのでYouTubeの動画を見ていたのだが、その間にももう一度キーボードを繋いで音源だけ立ち上げてみると、音は出る。動画を見終わって音が出ているうちに、とDAWを立ち上げると今度は録れた。一体全体、さっきと何が違うのかがよく分からない。実際自分が使っているMIDIキーボードではあるあるなんだが。

本来木曜日が休みのところを通院があるからと今日休みにしたので、明日から3連勤なのが気が重い。涼しくなりそうな気配すらない。俺が子供のころは夏でもここまで暑くなかったという記憶しかないが。

そういえば今日はインターネットのプロバイダを切り替える日だった。それで午後の小一時間、スマホのモバイル通信を除くとネットが繋がらなくなった。なんていうか、これはこれで新鮮な経験だったが、その後ネットが復活してから中継器の設定をするのにサポートに電話しながら一苦労。ただ、プロバイダを変えたら若干ネットが速くなったような気はする。

それと久しぶりに図書館に行って本を借りてきた。このところずっと村上龍を読み続けていたのだが、初期作品に比べると中期のある意味スノビズムが鼻につく作品はつまらなくて。

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KYOKO

7月14日、火曜日。

アラームで7時15分起床。

とにかく朝起きたときからめっためたに疲れていて、果たしてこれで仕事に行けるのだろうかと不安になるくらいだった。しかし、「疲れているので休ませてください」とはさすがに言えない。たぶんアメリカだったら普通に通用すると思うが。

なんていうか、それでも行けばなんとかはなる。アドレナリンだけで動いている感。それでも帰宅後1時間はソファでほぼ気絶状態。

久しぶりに映画を一本見た。Amazonのプライムビデオで。「プロジェクト・ヘイル・メアリー」。既に原作を読んでいるので、何が起こるのかはまったくもって知っているわけだが、それでも面白かったし、感動すべき場面では感動した。原作からかなり省略されているディテイルはあるのだが、そういう意味でもこれは原作を読んでから見た方がいい映画だとは思う。よく出来ていた。

村上龍「KYOKO」読了。基地のある街で子供のころにダンスを教えてもらった元米兵にアメリカまで会いに行く女の子の話。どうやら映画の方が先行していたようなので、高岡早紀ありきで書いたようではある。今となっては昔の病気のようにさえ思えるエイズ、村上が一時期ハマっていたキューバの音楽。その上で天才ダンサーとして描かれる主人公のKYOKOはある意味スーパーヒロインである。こういった、スーパーヒーローやスーパーヒロインが主人公の話というのは、ある種のナショナリズムである、と個人的には思っている。そこをくすぐられるから痛快であり、面白い。簡単に言えば自分が日本人であることを肯定してもらっている感があるから。

ちょっと不思議だったのは、この「KYOKO」や「限りなく透明に近いブルー」が入っている自選小説集のあとがきで、村上は自身の10代後半から20代前半に怒りすら覚える、と書いていることだ。つまり、青春というものに対してネガティブなのである。どう考えても若いころに無茶苦茶やっていた村上が分別のある大人になったというのは、なんていうかある種アイロニックなことのように思える。それを踏まえて、来週67歳になろうという俺が、いまだに無茶苦茶をやっていることはどうなんだろう、と思わずにはいられない。

昨日、バイト先の新人女性に「高山さん、若く見えます、50代後半に見えます」と言われた。つまり、10歳は若く見えるということだが、別に童顔でもなんでもないのに不思議なくらい昔から若く見られる傾向にある。今現在は十分に老け込んだと自認していたのだが、まだそういう風に見られるというのは何故かと考えるに、恐らく社会人ぽくないからではないかと思うのだった。そう考えると面接でやたらと落とされるのもなんとなく納得がいく。まあいつも学生っぽく見られるのかなあなどとぼんやりと考えてはいたが。

明日は精神科。なのでバイトは休み。

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7月13日、月曜日。

アラームで7時15分起床。

休み明けなのにというか、休み明けだからなのか、朝の疲労感がしんどい。あといまだに仕事でヘマが。午後帰宅後はへばり、その後SOL Loudness DesignerのMac版を作り、ベータテスター募集まで。以下略。

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梅雨

7月12日、日曜日。

8時49分起床。

終日雨で気温が下がった。なんていうか、ようやく梅雨の長雨という印象。

今日は終日新しいプラグイン制作。夜までかかってプロトタイプ(Windows版)まで出来たが、考えてみれば思いついたのが昨日なので開発ペースとしては早い。が、マスタリングの最終段用なので、違いが分かる人がどれぐらいいるか……といういつもの課題はある。ほんのちょっとした違いだけなので、分かる人にしかたぶん分からない。

そんなわけで、思いついたら思いついたで休日一日それだけになっちゃうな、という一日だった。

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木阿弥、接近

7月11日、土曜日。

アラームで7時15分起床。

午後から雨。で、昨日より12度ぐらい気温が下がったが、それでも蒸し暑いと感じる。

バイトに行ったら、昨日電話で話した担当社員が来てて、なんと例の奴が今日いると。話が違うじゃんか、ということだが、一応話はしたものの政治力がなさ過ぎて結局人手が足りないときは彼が来るという。なので、挨拶程度以外は話さないでください、と。なにそれ、という感じだが結局数度接近する機会があったが危うく難を逃れた感。なんかこういうしょうもないことに気を遣うのはほんとに馬鹿馬鹿しい。

帰宅すると例によって疲労感マックス。その後不思議なことに新しいプラグインのアイディアが湧き、夜にプロトタイプのプロトタイプ、ぐらいまでは出来た。とはいうものの、いつも絶賛ばかりするChatGPTが今回のプラグインに対しては懐疑的というか否定的。なので逆にいけるかもしれない。例によって分かる人にしか分からないという代物だが。

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