Rock This Way

昨夜はまったく眠くなく、結局明け方の4時近くに睡眠薬を飲んで寝た。そんなわけで目が覚めるともう11時、それにしても最近よく寝る。月曜日の病院までに生活のリズムを戻せるだろうか。などと書いている時点でもう2時近くなのだから心もとない。今日は最近の中では比較的体調がいい方、しかし食欲はあまりない。口内炎で舌が荒れているせいか、何を食べても味がよく分からず、したがっておいしいと思えない。起きた時間からして当たり前だが、午前中は朝食を食べてコーヒーを飲んでいるうちに終わり、あっという間に昼が過ぎる。昨日思いつきで作ったロックンロールの曲、ドラムは超簡単に打ち込みが終了、リズムギターを同じものを2本録音して左右に振り、夕方からリードを弾いてみる。しかしなんつーか、こういう、中学生でもやるようなロックをやっていると、昨夜は気持ちいいと思ったのだが、果たしていい歳してこんなことやってていいのだろうかという疑念が湧き、大体に於いてこの手の曲は僕より上手く弾ける人がいくらでもいるだろうから、逆に悩むしなんか疲れる。たびたび休憩してスティーヴン・ハンター「極大射程」をソファに寝転んで読み耽る。日が暮れたころに煙草が切れたので本日初めての外出で駅まで歩くが、別に特に体調が悪いわけではないのに駅に辿り着くころには足が疲れて、どうにも体力が極度に落ちていることを思い知らされる。別になんでもよかったのだがサイゼリヤでミックスグリルって奴を食べてみたが、失敗だった。前述のように味も分からなかったが、味が分かったとしてももう2度と頼まないと思う。帰りは遊歩道のベンチで一休みしてから。我ながら情けない。帰宅して、なんかギターを弾くのがめんどくさくなり、シンセでベースとかおざなりに弾いてみる。間違えても直すのが面倒だから放っておく。ついでにピアノも弾いてみるが、こういう単純なロックンロールの場合、キーボードは何をどういう風に弾けばいいのか分からない。またジェフ・ベックかなんか聴き直す必要がある。香川がマンチェスター・ユナイテッドと正式に契約を交わした記事を読み、かつては試合に出れるのかどうか、あれほど心配に思えたのにも関わらず、結局のところこれでよかったのではないかと思えるのは、マスコミの報道の仕方も、世間の見方も肯定的な論調になっているからかも知れない。それにファーガソン監督の言動がどれも好意的なものばかりなせいもあるだろう。いつの間にか楽観的になっている。が、果たしてどれだけ試合に出れるのだろうか。蓋を開けてみないと分からない。もちろん、楽しみではあるが。などと思ったりしているうちにあっという間に夜は更け、またぞろギターを取り出す。一通りソロを弾いて聴いてみる。どうもロックギターってのは曲芸のような速弾きを求められているという強迫観念があり、改めて聴いてみると明らかに弾き過ぎている。なんか自分らしからぬような気もするし、そんなもんのような気もする。僕はラリー・カールトンではないから、こういうお子様向けの曲で余裕こいて弾いて許されるような気がしない。なんか必死にならなければいけないような気がしてしまう。参るなあ。こういうの。本来は完璧なフレージングを目指すべきだとは思う。思うんだけどそこまでマメじゃないし根気がない。速弾き風味の方が手っ取り早い。もっとも、僕は元々速く弾くことが売りのテクニカルなギター弾きではないから、無理がある。と、こんな風に堂々巡りが始まると切りがないので、明日また考えよう。そもそもロックって、そんな風に考え込むものではないはずだ。

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