耐える

10月25日、日曜日。

終日頭痛。それと何故か酷い眼精疲労。いろんな意味で疲れ果てる。朝食後の午前中はどういうわけかやたらと寒く感じてエアコンの暖房の他に灯油のストーブまでつけてソファで横になっていたが、午後の気温とかを考えるとどうもそこまで寒かったわけではなさそう。終日悩まされた頭痛も夜風呂に入ったら少しましになったところをみると、血流とかの問題なのか。

夕方精神科。とにかくひたすらスマホに届く彼女からのメッセージ(ブロックしている)の内容を見ないようにする。それも結構なパワーがいるが、とにかく徹底しなければならない。とはいうものの、医者にもこぼしたけれど実際に彼女がうちにやってきたら厳然として警察を呼べるかというとそこまでの自信はない。60%ぐらい?

医者に行く前にドラッグストアでエヴァンゲリオンの目薬を買ったが、なんでここまで目が疲れるのかもよく分からない。ただただひたすら何事かに耐えて時間が過ぎるのを待っているような気すらする。僕が耐えているのは恐らく孤独であって、彼女への憐憫や憧憬ではない。相変わらず気が遠くなるほどすべてに対して意欲、モチベーションがないが、一応シンセの電源は入れてときおりちょこちょこと弾き、曲の続きを考える。今書いているのはJ-Pop02だが、午後なんとなくサビが出来たかなと思ったのだがなんだか以前書いた曲に似ているような気がすると思って調べてみると、J-Pop01とコード進行が同じだった。当然ボツにして、夜になって違うサビを考える。ところがメロディが高過ぎて1オクターブ下げないと歌えず、そうするとAメロやBメロよりもサビの方が低いということになってしまう。まあ大分昔の話であるが、イマサと知り合ったばかりのころ彼が持ってきたデモテープを聴いてサビのメロディの方が低いので違和感を覚えたことを思い出す。その後CDになったものを彼は送ってきたが、やっぱりその曲はサビの方が低いままだった。ということはつまり、そういう曲があってもいいということなのだろう。

ときおり思い出したようにショートメールは届く。以前警察が言っていたようにSMSの通知自体をオフにすればいいのだろうけれども、どうもそうする勇気がなかなか出ない。つまり完全に無視するということがなかなかできない。なんでできないのかは分からない。たぶん勇気の問題なんだと思う。いかにも僕には勇気がないから。もしかするといつの間にか一人で生きていくのが怖くなっているのかもしれない。いずれにせよ情けない話だ。

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