幸生

10月29日、木曜日。

早起きした。8時14分起床。なんでかは分からない。7時ごろに目が覚めた記憶があるので、次に目が覚めたときに諦めて起きたのだと思う。昨夜特段早く寝たわけではないのだが。

彼女がこの日記を読んでいることが判明したので書けることもなんか微妙になってきた。昨日一昨日と丸二日メールを送って来なかったので、彼女にしては頑張ったなあと感心していたのだが、今日は朝からツイッターにクソリプを返していた。そっちの方から来たか、という感じだが今思えばクソリプなんだから普通にブロックすればよかったんだと思う。なんでブロックしなかったのかはよく分からない。そんなわけだから夕方にも「やり直したい」というDMがツイッターに届いた。で、同じ文言がこの日記のコメントにも届いていた。さすがにこのサイトを削除する気は毛頭ないが、かといってコメントを承認して公衆の面前でやり取りするつもりもない。それにちょっとずつではあるが彼女の相手をしないことに慣れつつある。

とはいうものの、まだ意味不明な行動に出てしまう。センチメンタリズムではないと思うのだが、空いた時間があるとどこかに行きたくなってしまうのだ。日中はトレードもドル円があまりにじりじりとしか動かないので業を煮やして早めに利食ってしまった。それで夕方することがなくなってしまい、ふと月山に紅葉でも見に行こうかなと思った。昨日のように彼女のところに行きたいというわけではないところは多少進歩しているのだと思う。

思いついたはいいが時間が夕方4時を回っていたので行ったとしても暗くなって何も見えないだろう。しかしどこかに行きたいという気持ちは収まらず、とにかく月山方面に車で行ってみることにした。考えてみると2・3年ぐらい行っていない。

で、結局途中で暗くなりかかったので西川町の手前で右に折れて寒河江市の外れにある山間の集落である幸生(さちう)に行った。

ここに来るのは数年ぶりだ。幸生はそれなりに大きな集落で何故かそこそこ立派な小学校がある。しかしコンビニはおろか商店の一軒もない。道はかつては大蔵村の肘折温泉まで通じていたのだが、現在は途中で通行止めになっている。確か行き止まりになっているのは畑という数軒しか家のない限界集落だったと思う。国道を登っていると途中から幅員が車が擦れ違えないほど狭くなり本格的な山道になって、日が翳って暗くなってきたこともあり怖くなって途中で引き返した。帰宅するころは真っ暗になっていた。この往復で何かが満たされたかというとよく分からない。ただ分かったのはうちから車で小一時間も往復すれば深い山間を訪れることもできるのだなということぐらい。

前述のように慣れてきたせいなのか、うつは多少ましになってきたような気がする。今日の失敗は特養に母の様子を訊くのを忘れたこと。明日電話しなければ。

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