ボーダー

10月31日、土曜日。

なんで毎朝8時台に起きるのか分かった。2軒隣の新築工事が朝の8時からトンカチやっているからだ。やかましくて寝ていられない。土日ぐらい休むか、せめて9時からにしてほしい。

昼過ぎ、そういうつもりはなかったのだが、なんていうか単なる気まぐれで銀山温泉を訪れた。

温泉のエリア自体はワンブロックぐらいしかないのに、駐車場から温泉まで自分にとっては結構な坂道を歩かなければならない。久しぶりに歩いてみるとそれなりの距離だった。まあ平地なら5・6分といったところなんだろうけど。写真を撮っただけで帰る。

鹿島 0-2 名古屋。どうにもならない試合だった。まさしく惨敗。見ていていたたまれなくなった。特に終了間際に2点目を取られたときの落胆といったら。だが負け試合もまた受け入れなければならない。

ドン・ウィンズロウ「ザ・ボーダー」読了。

とにかく凄まじい暴力の渦。暴力の質も量も馳星周を遥かに凌駕する。それでも最後はハッピーエンド。ただ現実のメキシコ同様、悪を殲滅することはできない。主人公が最後に決死の思いで倒す相手が小物というのも皮肉だ。メキシコが2019年に薬物(ドラッグ)を合法化したことは今日ウィキペディアで調べて初めて知った。

今夜はショーン・コネリーの訃報。

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