狂騒曲

1月22日、土曜日。

今日はとにかくパソコンの不具合で参った。楽曲制作系のアプリケーションは全部デスクトップの方に入っているので、これが壊れたとなるとダメージが凄い。

最初はまずPCが固まったところから始まった。しょうがないので電源ボタン長押しで強制的に電源を落として再起動するも、しばらくするとまた固まる。これを繰り返しているうちにとうとうブルスクリーンのエラーメッセージが出た。画面には自動的に再起動しますと表示されるのだが再起動されないので同じく強制的に再起動。何が原因かよく分からないのでひとまずウイルスバスターをアンインストールしてみる。すると起動時にエラーのポップアップがやたらと出るものの、しばらく動作したので一応直ったのかと思ったら突然勝手に再起動を始めて唖然。先ほどのエラーメッセージがNVIDIAのものっぽかったので、NVIDIAのドライバをアンインストールして再インストールしてみると、ポップアップ自体は消えた。だがしばらくするとやはりまた固まるか勝手に再起動する。で、ブルースクリーン。

と文章で書くとこれだけだがこの数時間が焦燥感もあってどれだけ長く感じたか。隣町のパソコンショップに電話で相談してみると、3日から5日かかると言われた。それだけの間デスクトップPCがないというのは辛い。これはもしかして買い替えなくてはならないかもと、PCが動いている間に価格ドットコムで調べたりしてみると、例の半導体不足ということでパソコン自体がスペックに対して馬鹿高くなっている。今使っているパソコンのスペックだと、今買おうとすると40万以上する。何にせよ唖然。

今の時期何がなくなると一番困るかというともちろん電気、次に暖房なのだが、そういう季節性を度外視するとパソコンがないとどうにもならない感が凄い。個人的にスマホでは全然足りない。

散々あれこれやった挙句のブルースクリーンでほぼ絶望しかけた夕方、エラーメッセージをググって最初に出る原因が外部機器の接続とあったので、もしかしてと思って先日買い替えたオーディオインターフェイス(Audient ID4)を外して以前使っていたSteinbergに戻してみる。すると。

あーら不思議、それからは一度も固まることも再起動することもなく無事に動くようになった。そういえばAudientのオーディオインターフェイスを最初に使い始めたとき、USB3.2に繋いだら音が途切れるなど、動作が不安定になったのだった。Steinbergと何が違うというと、たぶんUSB3.0仕様ということで使用電力が違うのかもしれない。そもそも今のパソコンはBTOでスペックの割にかなり安く手に入れたので、電源容量がかなりぎりぎり。なので、その辺が動作の不安定さをもたらしているのかもしれない。音自体はAudientの方がいいので、どうしても使いたかったら電源ユニットをもうちょっと容量が多くていいものに取り換えればいいのかもしれない。

とはいうものの、これほど動作安定度が違うとやはり考えもの。しょうがないのでAudientの方はフリマに出品。しかしパソコンの不具合が起きると本当に頭が痛い。ただ単にPCを買い替えると言っても楽曲制作用のソフトウェアを全部再インストールすると考えるだけで気が遠くなる。

そんなわけで、なんだかんだいってパソコンが普通に動作するということがいかにありがたいことなのかということを痛感。

夜、アマゾンのプライムビデオでボン・ジュノ監督「パラサイト 半地下の家族」を見た。どういう話か皆目分からない状態で見たのだが、想像以上に洗練されたスラップスティックだった。ある意味ハリウッドぽいというか、コーエン兄弟あたりが撮りそうな映画だった。単なるコメディで終わっていないところがミソか。

ところで今日は鼻水とくしゃみが止まらず。先日と同じ症状。熱がないところも同じ。前回は一日で治ったのだが今回はどうなのか。

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