日本×ガーナ、3-1、尋常じゃない疲労

2時ごろ就寝、7時過ぎに目覚ましをかけていたのだが、7時前に目が覚めた。お蔭で無事ゴミを出すことが。それにしても今日は終日、尋常じゃなく疲れていた。どうしたんだろうってぐらいに。朝食後に1時間ちょっとソファで気絶、9時過ぎに同級生の仏壇屋(高校のときのバンドのボーカル)が来て、父の名前を墓誌に彫る段取り。昼食後は母の健康診断書を書いてもらうために病院で検査。病院の待合室でたまたまウッチーがゲストの「徹子の部屋」をやっていて、ぼんやりと見ていたが疲労と眠気が凄くてうとうとしてしまった。帰宅後夕方の歯医者までまた気絶。夕飯を作る気力もなく、夕食は母とラーメン屋に行ってラーメンを食す。

というわけで、親善試合、日本×ガーナ、3-1。ガーナは主力数人がいないので2軍だ1・5軍だとさかんに言われていたけれど、悪くないチームだった。コンビネーションもいいし攻撃のスピードもあり、ディフェンスもそれなりに強い。唯一ゴールキーパーだけ控えっぽいなあという印象だが、それでも先日のグアテマラよりは遥かに強いチーム。で、前回のグアテマラ戦での日本のパスワークは相手が弱かったから云々ということではなかったことが前半から早くも証明された。唯一、前半に関してはフィニッシュだけが精度を欠いていたけれど。相手に許した先制点は内田に当たったものでラッキーゴールと言ってもよく、守備の破綻もなかった。前半の本田は今日は持ってない方の本田かなあと思って見ていたが、後半に借りを返した感じ。とにかく香川の同点ゴールが大きかった。全体的に日本のパフォーマンスはよかったと思う。岡崎の代わりに入った清武も今日は前回よりもよかったし。ただ、ワントップで先発した柿谷、シュートの意識が足りない。それと、裏に抜ける動きがことごとくオフサイドになり、Jリーグではあれでいいのだろうが国際試合の強豪相手ではまだ動きの精度が足りないということだ。とにかくもっとシュート打てよ、という印象。後半は途中から3-4-3にしたこともあり、今日に関しては大迫、山口蛍、斉藤学といった東アジアカップ組というか国内組の若手はいまひとつよさが出なかった。大迫はシステム変更が響いていいボールが来なかったという感じだけれど、山口蛍はこの相手ではまだ力不足だなあと。逆に言えば所属チームでほとんど試合に出れていない長谷部、吉田麻也、香川の方がいいパフォーマンスをしていた。まあ香川に関してはまだ前半は物足りず、トップフォームじゃない印象ではあるが、それでもゴールを決めるところはさすが。

こうしてこのところの2試合を見ていると、国内組の若手が入った今の日本代表、かなりいいんじゃないだろうか。課題とされていた守備も安定しているし(センターバックの2人はほぼノーミスだった)、日本らしい早くて小気味のいいパスワーク・コンビネーションで数多くのチャンスを作っているし。まあ確かに、いまだに攻撃に関しては日本は難しいことをやり過ぎる嫌いはあるが。もっとシンプルな攻撃パターンも必要かと。結局のところ、ずっと叩かれまくっていた大量失点が続いた最近の試合だが、やっぱり相手が強かったのとコンディションがいまいちだった、ということではないのだろうか。それほどこの2試合での特にレギュラー組のプレーは安定している。欲を言えば今好調な細貝を見てみたかったし、どこかのタイミングでボランチで柴崎を見てみたい。

今日の煙草は21本。それにしても疲れ方半端ない。これでは何も出来ない。1日寝ていた印象。

樋口毅宏「タモリ論」読了。うーむ、アマゾンのレビューでも評価低いけれど、確かに評論としては物足りない。あっという間に読めるけれど。雑誌の軽い記事みたいで。タモリに関する考察が深いとは言えないし、「笑っていいとも」にフォーカスを合わせ過ぎた。確かに人間タモリとしての本質はその辺にあるかも知れないが、芸人タモリとしての本質はそれ以外の部分や初期の芸にあるのではないだろうか。タモリという異才を題材にしたらまず売れるのは間違いないので、もう少し硬質な評論として読みたかった。

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