何故か7時の寺の鐘がやたらと大きく聞こえて目が覚める。台所に降りて朝食を摂りながらテレビをつけると、ちょうどW杯の決勝が終わったばかりだった。延長でゲッツェが決めて1-0でドイツ優勝。ある程度予想通り。大会のMVPがメッシというのには首を傾げるが。得点王はコロンビアのハメス・ロドリゲス。結果を見てみると、今回のW杯はそれなりに順当なところに収まったような気がする。スペインやブラジルが大敗するなどそのときはびっくりしたけれど、結局今の力関係の構図通りの結果のような気も。スペインもブラジルも当初思われていたほど強くなかったということなのだろう。
午前中は眠くて昼寝。昼食は隣町のマクドナルドまで行ってみる。ビッグマックとコーラを買ったのだが今月から全席禁煙になったとのことで持ち帰りに。よく考えてみたらビッグマックは340円、ハンバーガーなら100円だから3つ買ってもおつりが来るのだった。うーむ。帰りがけケーズデンキでエアコンを見るが買う決心はつかず。というか、書斎の広さからして、ある程度パワーがないとダメなのだろうかと悩む。地元の町まで引き返して町の中央にある公園で食べた。
ついでに町役場に寄って固定資産税を払って帰宅。
午後はとにかく恐ろしく体調が悪かった。もうほとんど寝込んでいるレベル。起きているのも楽じゃないくらいで、ホントにソファで寝込む。ほとんど具合の悪い人、病人。朝食用のパンが切れているので買い物に行くのにも必死こいて行かねばならぬほど。今日も煙草の本数がある程度を超えると喉が詰まる感じがする。夜が更けるに連れて煙草が不味くなる。
母は相変わらずだ。母が施設にいることを不安がると僕も不安になってしまう。少し怖くなる。母を抱き締める。
夜になるとこのところの習いで恐怖が支配する。僕をずっと悩ませる恐怖心はある意味では真っ当だが一方では酷く馬鹿馬鹿しいものでもある。いずれにしても問題は僕がなかなかそれを克服出来ないということだ。しょうがないので深夜になってから安定剤を飲む。気がつくとこの一週間ばかり、一日おきに飲んでいる。これだったらむしろ毎日飲んだ方が安定するのだろうか。悩む。どうしても依存と離脱症状が気になって。
この不安定な状態になってもうどれぐらい経つのだろうか。薄氷の上を歩いている気分。体調の悪さも不安感に拍車をかける。これを書いている今、舌が荒れている。明日は泌尿器科で先日の血液検査の結果が出るのだがちょっと怖い。気がつくとまたすっかり電話病になっていて、夜になると誰に電話しようかとばかり考えてしまう。悩んでいる間に電話出来ない時間帯になる。
安定剤が効いてきたのかどうなのか、少し気分が悪くなってきた。最近眠くなるのだけは早い。今ふと気づいたのだが現在の体調不良、もしかしたら胃酸を抑える胃薬飲んだ方がいいのかもしれないな。明日飲んでみようか。