カオス

昨夜はTシャツで寝ようとしたら寒くて長袖のパジャマに着替えた。朝は5時に最初に目が覚め、二度寝して7時、三度寝したものの7時15分には目が覚めたので諦めて起きたのだが眠くてかなわず、朝食後ソファで毛布を被って(今朝も寒いぐらいだった)2時間近く寝たのだが目が覚めても喉が痛いし全身に乳酸が溜まっているようでどうやら風邪をひいたっぽい。熱はないが身体がどうにも重い。手洗いとうがいの習慣がついてからは滅多に風邪をひかなくなったのだが、それだけにタマにひくと意外と応える。午後も気分が悪くなってソファで寝込み、すっかり病人状態。しかしながら夕方以降なんとか回復したところをみると、どうやら風邪気味で済んだようだ。念のため、夕食後に母のところに行くと風邪をうつすと悪いのでマスクをつけた。

昨日一時帰宅したというのに、今日の母は酷かった。被害妄想全開で話はあちこちに飛んで支離滅裂、訳が分からない。脈絡もなく話が飛ぶし妄言も混じるのでまともに聞いているとこっちが混乱してしまう。もちろん当の母親も混乱している。昨日一時帰宅したことさえ記憶が怪しい。そういった極度の不安定さというものは伝染してしまう。帰りがけ、やはり今の母の状態というのは先日頭を縫ってもらった内科の医師が言っていたように統合失調症から認知症を発症している状態なのかと思う。いずれにしても気が滅入って夜になって安定剤を飲むもののちっとも効かず。母が正確にどういう状態であるのか把握出来ないということもあり、自分の中でどうやって収めていいものか分からない。人間というのはこういうときになかなか客観的にはなれない。そうそうクールになれない。

夜遅くなってHと電話で話したものの、Hは僕の味方をしようとするあまり感情的な論点からしか話が出来ないのでどうにも話が噛み合わない。結局自分でなんとか頭の中を整理するしかないのだが、母の状態の日々の落差が激しいものだからそれも非常に難しいものがある。だが混乱しきった人間を相手にこちらも混乱してしまっては収拾がつかない。たぶん、僕自身が母を治そうと思ってはいけないのだと思う。何かを受け入れるしかないのだが、それがいまひとつ明確になっていないので振り回されている状態なのかなあとも思う。だがそれも無理からぬ話で、僕としては希望を失いたくないのだ。つまりなるべく悪い方に考えたくない。だが実際のところは母自身の思考や言動が悪い方にばかり進むので、気がつくと僕の方もそういうベクトルに向いてしまうというアンビバレントな状態に陥っている。

もう1錠安定剤飲みたいなあ。胃潰瘍になりそう。僕は本当に弱い人間だなあと思う。

今夜も涼しいというよりは窓を開けていると寒いぐらいで、とうに窓を閉めている。日中の気温と朝晩の涼しさの落差、一昨日の猛暑から昨日今日の涼しさの落差、その辺が今日半日風邪気味で寝込んでしまった要因だろう。そんなわけでほぼ何も出来ないので今日はずっと相場のポジションをちまちまと持っていたものの、肝心の相場自体がほとんど動かず、何もしなかったのと大差ない。

眠気で頭がぼうっとしてきて、ついでに日中の風邪気味の残滓らしきものもある。やたらと涼しかったものの、どうにも重苦しい一日になってしまったような行き詰まり感。

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