携帯のアラームを2つかけて7時20分起床も、住職が棚経をあげに来たのは8時半を回ってからだった。今日はとにかく寒い。長袖のTシャツ着ても寒くて、ヨットパーカーを羽織っていたくらい。今も室温が24度ということは、外は20度ぐらいしかないのではないだろうか。明日も最高気温25度という予報だし。また風邪をひきそうな気配すらある。
午前中に強い雨が降り、やはり母を墓参りに連れていくのは無理かなと思ったら午後には上がり、その後は降らなかった。2時ごろに仙台から弟一家が母をピックアップしてやってきた。弟のところの次男は来れず、弟夫婦とその長男。母を入れて5人で墓参りに行く。帰宅後、母を縁側の籐椅子に座らせて久々に賑やかな茶の間、そうしていると束の間だが母が破顔一笑、母の笑顔を久々に見た。5時近くなり玄関先で母を送り出そうとしていると向かいの人が回覧板を持ってきて久々に母と再会、なにやら慌ただしいけれど久しぶりにいろんな人が交錯する。さぞ母も疲れたろうなと思ったらそうでもなさそうで、むしろ体調の悪い僕の方が疲れた。甥っ子に叔父さん若い、お父さん(僕の弟)よりも若く見える、と言われたのは嬉しかったな。
日中はそんな感じで弟一家と母がいたのでよかったのだが、夜になると一転して不安感に蝕まれ、久しぶりに安定剤を1錠飲むも効かず。結局母同様僕も精神的に不安定なのだ。急に寒くなったりして体調がよろしくないせいもあるのかもしれない。
今日は午前中に原田眞人監督「金融腐蝕列島 呪縛」、夕方から夜は熊井啓監督「日本の黒い夏 冤罪」と、huluで邦画を2本見た。「呪縛」は2度目だったがそれなりに見れた。だが初見の「日本の黒い夏」、恐ろしく酷い出来。松本サリン事件を表層的になぞっただけにしか思えない。脚本・演出ともにセンス悪く、演出ひとつダサいと役者の演技まで皆大根に見える。カメラワークや編集もよくないし音楽に至っては最低。典型的なダメ邦画を見た印象。熊井啓ってこんな監督だったっけかなと首を傾げる。
今日の体調はどうにも訳が分からず、スパゲッティとサラダの比較的まともな昼食を食べたにも関わらず、夕飯を納豆で食べたらやたらと腹が減る。夕食後BSで川崎×C大阪の試合を見ていたのだが川崎のパス精度が圧倒的に高く前半で4-1、セレッソは手も足も出ない感じでこれは何点入るか分からないと興を削ぎ前半で見るのを止めたら結果は5-4、サッカーというのは分からないものだ。今日のJリーグでは開始19秒で決めた柴崎のゴールが素晴らしかった。夜も更けてからDFBポカール、ヘルタベルリンの原口元気が1ゴール1アシスト、1FCケルンの大迫が1アシスト。ドイツのサッカーは日本人選手多くてチェックするのも忙しい。
お盆も結果的には体調悪いだのなんだの言っているうちに慌ただしく終わったような気がしないでもないが、考えてみれば明日は日曜日、世の中はまだ盆休みか。不安感抜けなくてどうにも不安定なのが参る。盆休みに業務行く気にはなれないし、明日何をすればいいのかさっぱり分からない。少し身体動かさないとなとは思うものの。気分転換にどこか行きたいところなのだが。
それにしても今夜は異様な空腹感。煙草もいまひとつおいしくない。