肯定に至るまでの否定

月曜日。祝日。

朝起きて階下に降りると、なんか寒くなったなと感じた。と思ったら、今日の山形の最低気温は0度を下回り、氷点下になったそうだ。

ここ数日、2時半就寝の9時前起床、午後コタツで小一時間昼寝というのがパターン化しつつある。これが果たしてどれだけ健全でどれだけ不健全なのか、さっぱり見当がつかない。まあちょっと前の、とにかくトータル足し算で8時間睡眠、うち3時間ぐらいは昼寝というパターンよりは夜まとまった睡眠が取れている分ましだと言えなくもない。

相変わらずコタツでうとうとすると物凄く悲観的になる。不安というよりも恐怖を覚える。どうもこれはパターン化しつつあり、パニック障害の予期不安みたいになっている。その余波でそれ以降しばらく強い厭世観に悩まされる。ほぼ絶望する。

昨夜日記を書いていて、肯定こそがすべての鍵であると思った。自分自身と自分の人生を肯定することこそがゴールなのだと。つまり、バカボンのパパの「それでいいのだ」こそが究極の至言であると。だが一夜明けて夜になると、実際はまるで逆の、徹底した否定に陥ってしまうというのは実に皮肉なことだ。午後コタツで昼寝するたびにすとんと否定の底まで落ちてしまうのだから困ったものだ。底まで落ちてしまうと後は落ちようがないから上がりそうなものなのだが、これが井戸のように一度落ちてしまうとなかなか這い上がれない。肯定へ至る道はなかなか険しい。

今日は朝食後、しばらく考えた挙句業務に行ったのだがまったくツキがなく、昼過ぎにはギブアップ。昨日から持ち越した相場のポジションは一旦プラスになったところで決済して、その後逆にポジションを取ったのだがこれが夜になって今現在裏目っているところ。上手く行かないものだ。

夜、昨日の続きで原田眞人監督「突入せよ! あさま山荘事件」をなんとか最後まで見たが、ただ怒号が飛び交うだけの駄作だった。原田眞人はときどきびっくりするような傑作を作るものの、作品にムラがありむしろ駄作の方が多い。ハードボイルドを演出させると上手いのだがヒューマンドラマ系はどうも凡作になる傾向。この映画も脚本の軽さが裏目に出ている。

なんか日記書いてたら急激に眠気が襲ってきた。猛烈な眠気。なんだろう。風呂に入る前に久しぶりにちょこっと階段の昇降をしたせいか。明日の午前中はようやく歯医者。


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