3月30日、月曜日。
昨夜寝たのは1時半ごろ、今朝起きたのは8時半過ぎだから7時間は寝ているのに、朝食後物凄くダルくて眠くなった。考えられる要因としては昨夜はあまり眠くなかったのでまた睡眠薬を2種類(2錠)に戻したことだが、考えてみれば一昨日まではずっとそのパターンで飲んできたわけだからどうも納得がいかない。肺気腫が悪化した晩年の父はよく死ぬほどダルいと言っていたが、もしかして僕もそれなのだろうか。
ともかく、あまりにもダルくて眠いので10時半ごろに書斎のソファで毛布を被ってみたものの、こてっと寝れる感じではなく、むしろこれは眠れないなと思ったのだが気がつくと夢を繰り返し見ていて、結果的にはなんと1時まで2時間半寝込んでしまった。いくら眠気が来たといっても寝過ぎだと思い、これは一体どうしたことだろうとは思ったが、その後は特に体調が酷いというわけではなくよく分からない。
昼食後、今日は散歩に行くことにした。いつもの山の方に行ってもいいのだが、本日は逆の方向、最上川まで歩いてみることに。いつも車で通る橋とは別の橋(こちらの方が新しい)に向かってみる。ググって調べると、いつも買い物に行くスーパーの先、父の葬儀をやった斎場のところを曲がって川の方に行くと橋がある。天気はいいと思って散歩に行くことにしたのだが、外に出てみると薄曇りで風が強い。なので、歩きながら革ジャンのジッパーを閉める。家を出てちょうど25分ぐらいで橋まで辿り着いた。
風が吹きすさぶ中、トンビが何羽か空を舞っている。橋は自動車専用で、平行してもう一本橋がありそれは歩行者と自転車用になっている。それで川を渡ってみた。
そういえばまだ結婚していたころ、当時の妻に僕が死んだら骨を最上川に撒いてくれと自分が言っていたことを思い出す。しかしながら、実を言うとそれほど最上川という川に思い入れがあるわけでもなく、まだ都心に住んでいたころなので単に生まれ故郷に骨を撒いて欲しいというぐらいの意味だったのではないかと思う。橋を戻り、土手を少し歩いてから戻る。帰り際に途中のドラッグストアに寄って風呂釜洗いの洗剤を買って帰る。1時間半ぐらいの散歩。
帰宅後は買ってきた洗剤で風呂釜を洗う。今日は午前中寝込んだせいもあり、頭が回らなくて相場の指値もしてなかったのだが、風呂掃除の間にチャートを見るとそれまで動かなかった相場が若干動いて、つい成行でポジションを取る。それはいいのだが、よくないのはいつも手を出さないユーロ円に手を出してしまい、2連続ストップ(損切り)を食らってしまった。これは本日の大失敗。今日はそれを挽回するところまでは至らず。
夕食後に母のところに行き、久しぶりに母に父の戒名(何度教えても忘れるので)を教えたのだけれど、これが一度覚えたかなと思って手帳に書かせると一度はちゃんと書くのだがもう一度書かせるともう忘れている。それで、もしかしてわざとやっているのじゃないかと思うぐらいに何度言わせても間違える。結局、どうやっても母は父の戒名を覚えられない。
前述のように2時間半も寝込んで1時間半散歩したというのに、ここまでの煙草の本数は昨日より一本増えて16本、吸い過ぎた。寝込んで以降の体調がそれほど悪くなかったということでもあるが……。