ふらふら

6月6日、土曜日。

昨夜睡眠薬をレンドルミンの代わりに作用時間の長いロヒプノールにしてみたのが失敗だった。朝9時過ぎに起きたら薬が残っていて眠気が凄い。頭痛までしてまるで二日酔いのようである。よくよく考えてみたら以前もロヒプノールでこんなことがあった。だからレンドルミンにしたのだ。などと気づいたときにはもう遅く、朝食後も朦朧としている。それに今朝はやけに寒かった。それで10時過ぎにソファで毛布を被ったらあっという間に寝てしまった。途中何度か目が覚めるも眠気が取れずまた寝るを繰り返し、気がつくと1時半、なんと3時間も寝てしまった。午前中消滅どころではない。呆然。なんか一日の半分を無駄にした気がする。

やたらめったら寝てしまったせいか、起きても腹が空かない。それに、いまだに頭も身体もぼんやりしていて起きている感じがしない。しかしもう2時になる。昼食を作る気にもなれないので蕎麦を食べに行く。いつも食べている一寸亭本店ではなく、今日はいろは本店で冷たい肉そばを食べてみた。鶏肉が多くて結構おいしかった。

soba2

帰宅すると、アマゾンから黒川博行「国境」の上巻が届いていた。昨日から「破門」を読み始めていたのだが、疫病神シリーズの順番からして2作目である「国境」の方から読むことにする。その後スーパーに買い物に行き、本を読んでいるともう夕方。

それまでも調子が悪かったが5時を回ったころに珈琲を飲んだら急にとんでもなく体調が悪化、猛烈に気分が悪くなってふらふらになった。胃がむかむかするところをみると胃の調子が悪いのか。太田胃散を飲み、それでもちょっとだけでもいいから母のところに顔を出そうと車で向かう。なんとか母のところに辿り着いたものの、ふらふらで倒れそうになる。かえって母に心配をかけてしまった。もはやただの具合の悪い人になっていたので30分ほどで帰る。本当に特養でぶっ倒れるのではないかと思った。

一時はどうなるかと思うぐらい酷い体調だったが、夜になってスーパーから買ってきたブリで夕飯を食べると少し持ち直した。夕方あまりにも気分が悪くなったのでもしかしたら血圧が下がったのかもしれないとも思ったが、夕食後に血圧を計ってみたらむしろ高いくらいだった。夕方に計ってみないとダメだったのかもしれない。まったく最近の体調はよく分からない。それにしても珈琲を飲んだぐらいでなんであんなに具合が悪くなったのだろうか。

何しろ午前中から昼過ぎまで3時間も寝てしまったので一日が早い。ちろちろとギターを弾いていると夜が更ける。昨日の日記に寝過ぎると書いたばかりなのに、今日は合計すると一体何時間寝たのだろうか。気が遠くなる。なんか、これでは寝るために生きているような気がする。とにかくもうロヒプノールを飲むのは止めよう。大体もう何年も前にもらった奴だし、捨ててしまおう。しかし酷い目に遭った、という気がする。

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