出前の寿司を頼んでみる

11月2日、月曜日。

起きたらもう10時近かった。なんだか生活が冬時間になりつつある。相変わらず寒い。かといって台所の暖房を入れると、僕の指定席は暖房の真ん前なので暑い。かといって暖房を切ると寒い。そんなわけで、夜になって暖房を入れて薄着をするという、少々贅沢な気がしないでもないところに収まる。

朝食後相場の分析をして指値を置いたものの、まったく相場が動きそうにない。それでそろそろ煙草を仕入れておこうと昼近くになって久しぶりに業務に行った。正直単に煙草を手に入れるためだけに業務に行くというのも馬鹿げている気がしないでもないが、実際問題として田舎の実家に戻って以来、煙草を現金で買ったことがないものだから。

無事煙草をゲットし(←死語っぽい)、図書館で予約していたカズオ・イシグロの「忘れられた巨人」を借りて帰る。

帰宅後の午後、相変わらず相場は動かないし寒いしで、コタツに入って本を読もうとしたものの、やっぱり眠くなって小一時間ほどうとうとしてしまう。どうやらコタツでなんか作業しようとするのは諦めた方がよさそうだ。というわけで、顔を洗って台所の人となる。夕方近くなって相場のポジションを取るものの、やはりあと5分が待てない。なんでかなあ。夜も指標のタイミングでちょこっとポジションを取ったもののすぐ逃げ。まあ週明けなのでマイナスにならなければよしという感じ。今日から米相場も冬時間なのでしんどい。これ以上夜更かしにはなりたくないのだが。

昨日8時近くに寿司の出前を頼んで失敗したので、今日こそはと母のところに行く前に電話して注文、母のところから帰宅するころに届けてもらうことにした。というわけで、恐らく3年振りぐらいに出前の寿司を食べた。

sushi

で、念願かなってようやく届いた寿司、いざ目の前にするとなんかしょぼい気がする。実際食べてみてもどうってことはないというか。結局のところ、あまりにも久しぶりなので妄想が膨らみ過剰な期待を抱いてしまったようだ。所詮は出前専門の寿司、こんなものなのだろう。でこう、回転寿司と違って腹一杯にならないものだから、改めて寿司というものはコストパフォーマンスが悪いというか、高いなあと思った。いずれにせよ、一度食べてしまえば出前の寿司に対する幻想も収まりがつくというものだ。大体において、出前の寿司ごときに幻想を抱く方がどうかしている。ネットで調べてみたらどうやら隣町に回転寿司があるようなので、そのうち行ってみよう。

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