頭痛日のサッカー三昧

5月21日、土曜日。

さっきまでU-23のトゥーロンの試合、日本対パラグアイ、1-2を見ていた。眠い。結果的に若いパラグアイに負けてしまったこの試合、いろいろと問題点があぶり出されたという意味では下手に勝たない方が収穫(マイナスの意味だが)はあったか。

今日は朝から頭痛。昨夜の寝酒のせいなのか。終日頭痛はなんかしら残る。その頭痛のせいで朝二度寝して、10時半近くに起きた。昼近くになって少々業務。午後から夜中まであとはサッカー三昧。

今日面白かったのはJリーグの名古屋対鹿島。終始リードされて追いかける展開になった鹿島が、2-1から終了間際に2点取ってひっくり返した。金崎、西、植田を欠く中で3点取って逆転というのは大きい。鹿島を応援する側として、無茶苦茶面白い試合だった。

それに比べるとトゥーロンのU-23日本はストレスが溜まる出来だった。それは1-2というスコアにも現れているけれど、ほとんど10代の高校生というパラグアイ相手にミスを連発、こりゃあ本番では使えないなという選手が散見。こういう国際試合だとトラップが下手なだけでボールを奪われるし、パスミスひとつで失点に繋がる。確かにセンターバックの岩波の怪我は痛かったが、代わりに入った三浦が無難にこなしていたので、課題はもっと違うところにあった。フォワードの浅野も1点取ったところ以外はほとんどよさを見せることが出来なかった。両サイドバックはもう少しまともな奴がいないのか、という感じ。試合を通して見るとボランチの遠藤航の不在がかなり大きい。喜田ではディフェンス面で明らかに力不足。いずれにせよ、五輪の本番で当たる相手はもっと強いのだから、これは見ている側としてもまったく歯が立たないという結果も覚悟しなければならないかも。

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