花火

fireworks

8月3日、水曜日。

一階の書斎で寝たから暑くはなかったのだが、昨夜はまたしてもなかなか寝付けなかった。結局3錠目の睡眠薬を飲んでようやっと寝たという感じだが、薬が増えるのはあまりよろしくない。そんな感じなので10時過ぎに起きたものの今朝は熟睡出来た感じがせず眠気が残る。そのせいか、朝食後少しソファに横になろうと思ったら、気がつくと昼を挟んで2時間以上寝ていた。そんなわけだから、感覚的には朝食のすぐ後に昼食が来た感じ。2時間以上寝てもまだすっきりしない。

今日は夕方に母のいる特養で盆踊り・花火大会があるので5時ごろには母のところに行かなければならない。というわけで、5時までを目安に相場。ところが例によってあと1分2分というところが待てない。少しばかりプラスも消化不良な感じのまま特養に向かう。

5時過ぎに到着すると既に母は浴衣姿になっていた。6時から玄関前の駐車場で盆踊り・花火大会が始まった。正直言って僕自身は祭りというものが苦手だし、盆踊りなんて見ても面白くもなんともない。それでもって歌い手のおばさん(たぶん素人)がずうっとピッチがシャープしていて、ある意味音痴と言えなくもない。ボランティアの踊り手が踊りながら回る。ほとんどが婆さんかもしくは逆に子供なのだが、中に一人だけ妙齢の美人が。他がまったくもって論外ということもあり、この唯一自分の恋愛対象になり得そうな美人だけをずうっと見ていた。人間不思議なもので選択肢がひとつしかない状況でずっと見ていると、なんだか疑似的な恋愛感情でも抱きそうな気になる。だがもちろんそんなものは疑似であり、かりそめの感情でただの感傷のようなものだ。間に下手糞な歌を挟んで花笠音頭になり、母は車椅子の上で花笠を持ってなんとか踊りに合わせようとする。その花笠音頭も終わり、花火大会に。花火大会と言っても打ち上げ花火を上げるわけでもなく、冒頭の写真のようなこぢんまりとしたものだった。到着して2時間半、ようやく盆踊り・花火大会は終了。

帰宅して納豆・目玉焼き・冷奴という旅館の朝食みたいなゴージャスな夕飯を食べる。それから夜の部の相場。しかしこれがなんとなくとってしまったポジションが引っ込みがつかなくなり、そのうち逆に動かれてナンピン、結局日中のプラス分を全部吐き出す損切り。ここからすっかり調子がおかしくなる。夜の指標時に先日とまったく同じパターンで指標結果と逆に相場が動き、損切りしまくる羽目に。損切りしながら売り上がって、結局今に至るまでドル円が落ちるのをただひたすら待っている。寝るまでに決済したいのは山々なのだけれど、今日のところはトータルマイナスが既に確定してしまっていることだし、腹を括って明日まで持ち越すかもしれない。そんなこともあり、夜は妙に疲れた。はらはらしながらずっと相場のチャートと睨めっこしているので肩が凝ってくる。

今夜も一階の書斎で寝ようかと思っているのだが、昨夜よく眠れなかったのでどうしたらいいだろうか。解決策としては二階からマットレスを持ってくるというアイディアもあるにはあるが、そうすると日中場所を取るのであまり気が進まない。明日辺り、書斎に置ける折り畳み式のベッドでも売ってないかホームセンターで見てみるかな。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク