氷壁

2月3日、金曜日。

わりとリッチな夢を見て9時41分起床。朝から頭痛薬。朝食後、昨夜から確定済みだった雪かき。これが大変だった。

これで一年分ぐらいの体力を使い果たす。しかし今日はその後雪は降らず、したがって雪かきはこの朝の一回だけで済んだと思っていた。

とにかく雪が降ってないうちにと車で買い物に出かける。ついでに図書館に寄ってもうすぐ上巻を読み終わりそうなスティーブン・キング「ミスター・メルセデス」の下巻を借りる。町中の道はどこも両側が雪の壁みたいになってる。

スーパーに寄って食料品と父の命日用の花、隣のホームセンターでプラスティックのスコップを買う。これまた雪が降ってないうちにと、母のところに早め(4時ごろ)に顔を出す。

相場はほぼ様子見。というか、昼過ぎに方針を立ててなんとなく指値をひとつ置いたら12時半の後場開始と同時に指値が成立、というかあっという間にドル円が50ピップス近く跳ね上げてびっくりした。何事かと思ったら日銀が指値オペ(なんのことかよく分からん)をしたらしい。とにかく逆張りで売りを次々と持ったものの最初の指値はほぼ串刺しなので損切り、結局その損切り分をカバーしてなんとかかんとかプラスというところで逃げた。これに懲りてその後は様子見に徹したというわけ。夜は雇用統計があるし。

で、夕飯を済ませて満腹になると朝方の雪かきの疲れもあって眠気が押し寄せてきた。どうにもこれはかなわんと思ってコタツで寝ようと台所から茶の間に移動。その途中で玄関の鍵をまだ閉めていないことに気づき、鍵を閉めようとしてふと思いついて玄関のドアを開けてみた。するとそこには……。

驚くべきことに玄関先に巨大な雪の塊が壁のようになって通路を塞いでいた。ちょうど阪神大震災でビルが崩れ落ちた道路のように。とにかく半端ない量の雪だ。屋根からまとめて落ちたのである。しょうがないので暗い中本日二度目の雪かきをする羽目に。この雪の塊が半分凍っていてまるで氷山のよう。下に人がいるタイミングで落ちてきたら即死するレベルの量。物凄い重労働だったが人がいるタイミングじゃないところで落ちたことでよしとしよう。巨大な雪の塊を両脇に捨てたので、玄関前の通路脇の雪はとんでもないことになってる。身長ぐらいの高さ。

という具合に朝だけで一年分の体力を使い果たしたと思っていたのに夜まで重労働をすることになり、カラータイマーが点滅しっぱなし。今朝も腰に来てたので明日の朝はどうなることやら。筋肉痛になりそう。

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