7月10日、月曜日。

元来汗かきではない。その僕が夜、台所で何もしていないのに額にじわっと汗をかく。一体どうなっているのか。要するに暑いのである。

日中はあまりにも暑いので書斎の冷房をつけっ放しにして、昨日からの夏バテで2時間ほど昼寝した。書斎から一歩でも出ようものなら、暑気でむっとする。台所の室温はなんと35度。窓を開けていてである。なんでこんなに暑いのか。まだ梅雨のはずなのに。で、夕方になってふと玄関を開けて外に出てみたら、風が出てきてそれほど暑いという感じではなかった。つまり、家の中が闇雲に暑いのだ。ということはやはり、風通しの問題だなと思い、家中の窓を開けて台所から茶の間まで風が通るようにした。普通に考えればこれで解決するはずなのだが、何故かいつまで経っても台所の室温は33度ある。ちなみに母のところでテレビを見たところによると、今日の山形の最高気温は36度を超えていた。夏かよ。ま、そうだな……。夜になっても冒頭に書いたようにいっかな台所の室温は下がらず。というのもたぶん、珈琲の生豆を煎っていたせいもあるのだろう。空き缶を外に置いたごみ袋に入れるのに勝手口(台所にある)を開けたら、なんと外は案外と涼しいではないか。もちろん室内と比べて相対的にという話だが。まあとにかく、そんなわけで今日は何事かを集中してやるにはあまりにも暑過ぎた。冷房があるじゃないかと言われそうだが、個人的に冷房ではいまひとつ集中出来ないの。恐らく家中が冷房で温度調節出来ていればそうでもないと思うのだけれど、書斎から一歩でも出るとむっとするので、クソ暑いという感覚的にはどうしようもない。というようなことを言い訳にしているとひと夏の間何も出来ないということになる。それではいかん。考えてみればあれは震災の数年前だと思うのだけれど、離婚した直後か別居した直後か、物凄い猛暑の夏を扇風機だけで過ごした年があった。一体全体、あのときはどうやって耐えていたのだろうか。どうやって夜寝ていたのだろうか。記憶がもう怪しいのだけれど、あのとき住んでいたのは木造のアパートなのだが2DKだか2LDKだか、とにかく広さだけはあって、四畳半ぐらいの部屋を書斎代わりにしてパソコンに向かっていたはずなのだが、あの夏も35度だ36度だという日が続いていたはず、一体そんな酷暑の中でどうやって耐えられたのか。分からん。

というわけで、夜は相場にも手を出す気になれず、TVerで2013年のドラマ「最高の離婚」を1話だけ見た。その後風呂は暑いのでシャワーだけ浴びて済ませ、気を取り直して相場のチャートを見て押し目買いをしたつもりだったのだがやっぱり気持ちの切り替えが出来ずにすぐに損切りしてしまいどうも今日は駄目だ。って、今チャートを見ると正解だったじゃないかといういつものアレで。

ともあれ、これから今日みたいなクソ暑い日が続くわけで、それをどうやって乗り切るというかプランニングしていけばいいのか。まずは冷房に慣れるところからかな。考えてみれば書斎に冷房を入れるまでは、一階よりも遥かに暑い二階で冷房なしで寝ていたわけだから。所詮贅沢な悩みだ。

今日は9時56分起床。とはいうものの、昨夜寝たのが4時過ぎで外では鳥が鳴いていたからこれでもまだマシな方なのだが、結局2時間も昼寝してしまったわけだし、もうちょっと早く寝てもうちょっと早く起きなければ。それにしても、田舎に戻ってもう5年目になるというのに、どうして今年の夏だけべらぼうに暑いように感じるのか。夏バテしてるせいかな。暑くなって、台所の流しにコバエが大量発生して参る。なのでドラッグストアからコバエホイホイを買ってきたのだが、今のところあまり効果がない。

いや、自分でも今日の文章が支離滅裂なのは自覚がある。脳味噌が茹だっている。

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