大いなる眠り

9月10日、日曜日。

とにかく朝起きたときから眠いのもそうだが尋常じゃなく身体が疲れている。なんでこんなに疲れているのか。で、朝食後ちょっとすると眠くてどうしようもなくなり、少し寝るかとまたベッドに潜り込む。すると。目が覚めてびっくり、1時半を回っていた。2時間半以上寝てしまった。夢も見なかった。一体全体何が起こったのかよく分からない。朝方の異様な疲れといい、どこか身体の具合が悪いんじゃないだろうかと。

そんなわけだから朝食の後はすぐに昼食になるという。今日は天気は悪くなかったのだが日曜だからなのか、Sさんたちは剪定に来なかった。昼食後、見逃し配信で森岡亮太先発のベルギー1部リーグ、ベフェレン対オイペンの試合を見る。ツイッターでおよそ結果は知ってたのだが、改めて見てびっくり。開始20分までに森岡がアシストしたと思ったら直後に今度はゴール、それに前半終了間際にまたもやゴール。これで森岡は開幕以来6試合で4ゴール5アシスト。ベフェレンの会長がベルギーで一番の10番の選手(森岡の背番号は44番だけれど)というのもうなずける。とにかく森岡はベフェレンの中では抜きん出ている。王様状態。ものの見事なスルーパスを連発したかと思うとゴールを決める決定力もある。同じベルギーリーグで今季まだ無得点の久保裕也を呼ぶのであれば、森岡を代表に呼ばないのはおかしいのではないか。これでハリルホジッチも無視できないのではないかと。

何しろ妙な寝方をしてしまったので何をするにも中途半端な時間になる。ベフェレンの試合を見終わるともう夕方、4時半ごろに母のところに面会に。で、先日夕方が存外に空いていることが判明したので帰りがけに業務に行ってみる。しかし目当てのネタは2つとも塞がっておりしょうがなく3番手を試すが、いまいち使えないことが判明。帰宅後夕食。

夜、宇佐美(デュッセルドルフ)と内田(ウニオンベルリン)の2人が移籍したばかりのデュッセルドルフとウニオンベルリンの対決があるのでDAZNで見始めるが2人ともベンチスタート。前半まで見てこれは2人とも出番がなさそうだなと思って、配信が明日までの内田吐夢監督「飢餓海峡」の続きを最後まで見る。まあ何しろ昭和30年代の映画だから推理劇としては微妙というか、果たしてこんな捜査でいいのかと思うしなんでこれで犯人が自供してしまうのかとか、もろもろ昭和っぽい。で、見終わってツイッターのタイムラインを見ると、なんと内田も宇佐美も途中出場して宇佐美がゴールを決めたというではないか。それで見逃し配信で後半途中から見ると、70分過ぎにまずデュッセルドルフの宇佐美が投入されたかと思うと、直後にウニオンベルリンの内田が途中出場という日本人にはたまらない展開。で、右サイドバックではなくウィングに入った内田が上げたクロスがオウンゴールとなりウニオンベルリンが1-2と逆転、と思ったら宇佐美のゴールでデュッセルドルフが2-2の同点に追いつき、終了間際に内田のパスをかっさらったデュッセルドルフの選手が決勝ゴールで3-2。なんとも胸熱な試合だった。内田がサッカーしてるのを実に久しぶりに見た。感慨深い。

しかし今日の昼寝は一体なんだったんだ? で、あの疲れは?

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